ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)-

悠「ふあぁ~……ねむぃ」

福太郎「春やからね。」

悠「でも、寒いのはいただけない。」

ともき「言うほどだけどな」

悠「でも、強い風に雨のコンボ……寒くないなんて言わせない!反論があるなら言ってみろ!」

真桜「この程度で寒いとかおこがましいなの。」

悠「はい」

ともき「はい、じゃないがな。」

悠「はい」

ともき「それやめろってんだよ」

優日「次にお前はイエスっという」

悠「イエス……はっ!?」

福太郎「静寂(しじま)の底から~♪」

悠「目覚めるその柱たち~時を越え~♪」

真樹「いきなり歌うよ。」

悠「おれにジョセフってくるとはやるじゃないか」

鈴猫「今のってジョセフるっていうの?」

ともき「あんまり悠のいう事をそのまま受け取らないでください。適当に流す程度で」

悠「川の流れのように」

ともき「流れていけ」

福太郎「雛流しかな?」

悠「厄なんぞ受け止めんぞぉ!」

優日「悠が厄そのものって堕ちでは?」

悠「今日の優日はエッジが効いてんなー。あとで焼きそばパンおごってやる。」

優日「やったぜ!」

真桜「なんでそうなったなの。」

ともき「まぁ、深い意味はないんだと思うよ」

悠「はい」

真樹「今日はそればっかりだね。」

悠「テンドンは笑いの基本!」

真桜「そこまで笑い取れてないなの」

優日「まぁ、いつものことだし」

悠「おれは面白いでっす!!」

真樹「それ、自分でいっちゃダメな奴だよね。」

悠「うるせぇ!おれがルールだ!」

ともき「もう無茶苦茶だよ」

福太郎「ハチャメチャが押し寄せてくる」

悠「泣いてる場合じゃない!!」

ともき「泣いちゃいない」

悠「笑え……んっんん、笑えよ、ベジータ」

ともき「ベジータでもないし、わざわざ若本ボイスを真似すんな。言うほど似てないし」

悠「耳で聞くんじゃない……心で……心で感じるんだ」

優日「いや、これに関しては耳で聞くもんでしょ」

悠「そだね。」

ともき「その投げっぱなしやめろ、ホントに。マジで」

福太郎「しっかり念押されだしたで」

悠「ふー……弱っちゃうね」

真桜「……」

福太郎「しかし、真桜ちゃん、問いかけをスルー」

悠「ふー……弱っちゃうね」

鈴猫「え、あー、うん、そ、そうだね?」

優日「無視していいんですよ。」

悠「鈴猫の優しさに付け込んでいくぜ!はい、小鳥遊お勉強問題!振動の振れ幅を示す指標は?」

真樹「生まれたての小鹿」

福太郎「プルプルしとるね」

優日「鈴猫さんのお胸だってプルンプルンですからっ!!」

鈴猫「なにいってるの?!」

真桜「邪魔だし捥いでやるなの」

鈴猫「怖いよ!!」

ともき「振幅」
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