ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(3/25/夜)-

悠「ビーダマンってあったじゃん。ビー玉飛ばす奴」

マリア「わかりません」

悠「わかれ」

マリア「はい」

ともき「いや、そこは「はい」じゃないだろ」

福太郎「コロコロで漫画やっとたよな」

悠「メチャクチャ威力の高いフェニックスブレード」

福太郎「それは禁止カード」

悠「えーとえーと……」

ともき「お前もそんな知らないだろ」

悠「はい」

ともき「だから「はい」じゃねぇよ」

悠「最高にハイってやつだぁァ!」

ともき「うるせぇ!」

拳二「ホントにうるせぇな」

悠「お前は顔がうるさいけどな」

拳二「どういう意味だ殴るぞ」
ゴッ!
悠「既に殴ってんだよなぁ」

マリア「悠さんも静かな顔ではないですよね」

悠「イケメンだからな」

真樹「ふー…」

悠「なんだそのため息は、あぁん?!」

ともき「キレんなよ」

悠「キレてない、怒ってんだ!!」

拳二「キレてんじゃねぇか」

悠「うるせぇ!」

拳二「……」
ドゴッ!
悠「うぐっ!」

拳二「殴るったろ」

悠「さきに殴ってただろっ!」
ゲシッ!
拳二「テメェっ!」

ゴッゴッ!
ボコボコ!

福太郎「ボコスカウォーズかな」

真樹「醜い争いだなぁ」

悠「うぇーん、ヤクザに殴られたァ~」

マリア「そんなジャイアンにいじめられた風に言ってますけど大ごとですからね?」

拳二「くっそ、鼻とか喉とか狙いやがって」

ともき「やってることもえげつないし」

悠「おれは悪くねぇ!おれは悪くねぇ!」

真樹「親善大使も悪いんだよなぁ」

悠「幽閉されて騙されて利用されたから多少はね」

福太郎「後半は自己犠牲大好きマンし」

マリア「聞く限り頭から終わりまで救いがないんですが、それは……」

悠「でも、おれはルークくん好きだぞ。」

拳二「なんでもいいが、金」

悠「恐喝か!殴った上に金までかっ!」

ともき「いいから素直に払えよ…」

悠「チッ、おら!」
バシッ!
ゴスッ!
拳二「まいど!」

福太郎「一発ずつ入れ合う意味はあったんかなぁ」

真樹「男の世界ってやつじゃない?」

福太郎「そっかなぁ……俺は知らん世界なんやけど」

悠「「男」と「社会」はかなりズレた価値観になっている……だが「真の勝利への道」には『男の価値』が必要だ……」

ともき「いや、一般的には必要ない」

悠「君はオレが攻撃したらそれに『対応』しようとしている それが心体にこびりついている
。『才能』ではすぐれたものがあるのかもしれないが こびりついた『正統なる防衛』ではオレを殺す事は決して出来ない。受け身の『対応者』はここでは必要なし!」

ともき「うるせぇよ!うるせぇーーよ!!」

マリア「二回いうほどうるさかったみたいですよ。」

悠「でも、リンゴォさんはめちゃめちゃカッコいいからセーフ。はい、小鳥遊お勉強問題!電流の流れ道が分かれているつなぎ方は?」

マリア「銭形平烈」

福太郎「現代版かな?」

真樹「並列処理」

ともき「並列つなぎ」
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