ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(3/19/夜)-

悠「ちょっとー、お前さー」

マリア「はい」

悠「いえよ!」

マリア「英世?」

悠「野口英世、じゃなくて言えよ!借金返済したなら第一声で!!」

マリア「いやぁ、アニバーサリー☆でしたし。」

ともき「だとしてもなぁ……」

悠「だからもう取り立てて祝いの準備ができなかったぞ。」

崇「といより、お前は何もやってないだろう。今回は全部こっちで用意した……といっても、ケータリングばかりだがな。好きなやってくれ。」

優日「やったぜ」
吉音「やったぜ!!」
ゆえ「やったぜぇぇ……!」

ともき「こらこら、そこのハラペコガールズメインはマリアだからな」

マリア「ありがとうございます。……でも、なんで崇さんがわざわざ?」

崇「噂で聞いたがCHMをお前が片付けたそうだな。」

マリア「私がっていうのは語弊がありますが……まぁ、ちょっとは関係しています。というか、なんでCHMのことを?」

崇「あの教団はうちの奴らも何人か働きだしていた。だが、時間が経つにつれ宗教的な勧誘や自分の親がやたら引きこもうとしてる……などの話が入ってくるようになったんだ。あまりに目立ちだしたからS・ウルフ(俺たち)も動こうかと思った矢先に消滅した。それの立役者がマリア、お前だと聞いたからな。チームを代表しての礼を兼ねてだ。」

拳二「それに関しては俺ぁからも礼を言わせてほしい。あの宗教家政婦集団のやつらどういうわけか俺ぁらのシマにまで伸びて来てやがったからな。」

マリア「えー、そんなー、へへっー、ちょっとー嬉しいですねー。にへへっ」

悠「CHMうんぬんはよく知らないが、借金100億を全額生きてるうちに返済したってのは大したもんだ。よく頑張ったな。」

マリア「悠さん……に、何か正面から褒められると背筋が冷えますね。」

悠「なんでやねん。」

吉音「でも、ほんとよかったねー」

鈴猫「うん、これで普通の生活できるんだもんね。学校とかどこ行くの?」

マリア「いえ、私はこのままお仕事続けるつもりなんですよ。」

ともき「マジか」

マリア「学校とかもいいですけど……ようやく借金もなくなったし、これからは働いたお金が全部プラスになっていくんですよ?ふひっ……どんどん、口座の数字が増えてくって考えると、ふひひっ。」
【強欲な壺】
ドドドドッ

悠「そういえば……コイツ基本的2は守銭奴のドケチなんだよな。」

福太郎「背後に強欲な壺が見えた気がする」

鈴猫「ま、まぁ、お金は大事だし。」

悠「これで後に隠された借金200億とか出てこなきゃいいけどな」

マリア「やめてくださいよ。割とあるあるっぽくて怖いですから」

悠「でも、お前ならあと200億の借金背負っても返済できそうだけどな。はい、小鳥遊お勉強問題!扁平率は小さい程、球体か楕円体か?」

マリア「はい!」

悠「はい、マリア君」

マリア「おっぱいは大きいほど丸いので、小さいほど楕円です!」

悠「正解!」

マリア「やったせ!」

ともき「球体だし、色々と間違ってんだ。」
81/100ページ
スキ