ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8
ーラスタ・ラヴ(3/11/夜)-
悠「すぅすぅ」
吉音「悠は最近すぐに膝枕されたがるね。」
優日「寝てるうちに財布抜こうか」
悠「起きてんぞ」
真樹「すぅすぅ寝息たててたのに。」
悠「バカやろ、寝息じゃなくて吉音の匂いを堪能しとるんじゃっ!!」
ともき「それはそれで何か最低なんだが」
優日「」
悠「イイ匂いにがすると嗅ぎたくなるだろ?すんすん……あれ、線香の匂いがする」
鳳「いい香りでしょ。上物なのよ。」
パタパタ
悠「ああ、家の仏壇の香りがぁ~、けほけほ、あの、さすがに煙いです。」
優日「……」
バタバタ
悠「なにしてる?」
優日「燻してる」
悠「線香はそういうもんじゃねぇから!」
福太郎「せやけど、線香の匂いって落ち着くよな。」
ともき「そ、そうですか?」
吉音「私はお肉が焼ける匂いとかがいいなー」
優日「ちょっと待ってて今、悠の腕を炙るから」
悠「牛肉やいたような臭いにはなんねぇぞ!!」
福太郎「結構ケミカルな感じの焦げ臭さやで。」
真樹「普通に解答でて怖いんだけど」
鳳「部分によってはきつい匂いもするわよ。髪とか内臓とか」
ともき「やめましょうか、この話」
吉音「もっと楽しい話しがいいね」
悠「ん?おれの話が聞きたいって?」
優日「無理しないで」
悠「どこが無理だというのか!!」
優日「いろいろと」
悠「おいおい、お嬢さんよぉ。おれは面白い話をさせたら右に出るものがいなくもなくはない男だぞ」
ともき「つまり居るんじゃないか」
悠「まぁな」
ともき「チッ」
鳳「じゃあ、なにか面白い話をきかせてもらえるかしら?」
悠「えーと、南アフリカ共和国のポートエリザベスに住むライナー・シェイフさんは、ダイビングオペレーター歴15年のベテランなんだが」
ともき「誰だよ…」
悠「シェイフさんは2月、イワシの群れを撮影するために仲間とともにシュノーケリングをしていた。イワシの大群を捉えるサメの姿を撮影しようとした次の瞬間、突然目の前が真っ暗になったという。」
優日「なんで?」
悠「クジラに飲み込まれたそうだ。」
真樹「ひぇっ…」
悠「 「体に圧力を感じました。クジラに呑み込まれたんだとすぐにわかりました」と、シェイフさんは動物ニュースサイト「バークロフト・アニマル」に答えた。呑み込まれた後のことを、シェイフさんはテレグラフ紙にこう語る。 「恐怖感を感じる余裕はありませんでした」「直感で、息を止めました。クジラがインド洋深くに潜って私を吐き出すかもしれないと思ったので」」
吉音「クジラってどのぐらい潜ってるの?」
鳳「ニタリクジラは5~15分、深さ約300メートルまで潜ることができるわね。」
悠「幸運にも、シェイフさんが恐れていた事態は起きなかった。クジラがすぐに口を開けたので、シェイフさんは外に出ることができた。シェイフさんが「あっという間だった」と話す。ちなみに出来事の一部始終を、すぐ近くのボートに乗っていた同僚のフォトグラファーが撮影していたそうだ。」
福太郎「一生に一度あるかないかの体験やろなぁ」
ともき「ない方で全然いいな…」
悠「はい、小鳥遊お勉強問題!海岸沿いで海風と陸風の両方が止まるときのこと?」
優日「ザ・ワールド」
悠「WRYYY!」
真樹「あーもー、めちゃくちゃだよ」
福太郎「時が止まる」
ともき「違うそうじゃない」
鳳「凪、ね」
吉音「星凪ちゃん?」
悠「すぅすぅ」
吉音「悠は最近すぐに膝枕されたがるね。」
優日「寝てるうちに財布抜こうか」
悠「起きてんぞ」
真樹「すぅすぅ寝息たててたのに。」
悠「バカやろ、寝息じゃなくて吉音の匂いを堪能しとるんじゃっ!!」
ともき「それはそれで何か最低なんだが」
優日「」
悠「イイ匂いにがすると嗅ぎたくなるだろ?すんすん……あれ、線香の匂いがする」
鳳「いい香りでしょ。上物なのよ。」
パタパタ
悠「ああ、家の仏壇の香りがぁ~、けほけほ、あの、さすがに煙いです。」
優日「……」
バタバタ
悠「なにしてる?」
優日「燻してる」
悠「線香はそういうもんじゃねぇから!」
福太郎「せやけど、線香の匂いって落ち着くよな。」
ともき「そ、そうですか?」
吉音「私はお肉が焼ける匂いとかがいいなー」
優日「ちょっと待ってて今、悠の腕を炙るから」
悠「牛肉やいたような臭いにはなんねぇぞ!!」
福太郎「結構ケミカルな感じの焦げ臭さやで。」
真樹「普通に解答でて怖いんだけど」
鳳「部分によってはきつい匂いもするわよ。髪とか内臓とか」
ともき「やめましょうか、この話」
吉音「もっと楽しい話しがいいね」
悠「ん?おれの話が聞きたいって?」
優日「無理しないで」
悠「どこが無理だというのか!!」
優日「いろいろと」
悠「おいおい、お嬢さんよぉ。おれは面白い話をさせたら右に出るものがいなくもなくはない男だぞ」
ともき「つまり居るんじゃないか」
悠「まぁな」
ともき「チッ」
鳳「じゃあ、なにか面白い話をきかせてもらえるかしら?」
悠「えーと、南アフリカ共和国のポートエリザベスに住むライナー・シェイフさんは、ダイビングオペレーター歴15年のベテランなんだが」
ともき「誰だよ…」
悠「シェイフさんは2月、イワシの群れを撮影するために仲間とともにシュノーケリングをしていた。イワシの大群を捉えるサメの姿を撮影しようとした次の瞬間、突然目の前が真っ暗になったという。」
優日「なんで?」
悠「クジラに飲み込まれたそうだ。」
真樹「ひぇっ…」
悠「 「体に圧力を感じました。クジラに呑み込まれたんだとすぐにわかりました」と、シェイフさんは動物ニュースサイト「バークロフト・アニマル」に答えた。呑み込まれた後のことを、シェイフさんはテレグラフ紙にこう語る。 「恐怖感を感じる余裕はありませんでした」「直感で、息を止めました。クジラがインド洋深くに潜って私を吐き出すかもしれないと思ったので」」
吉音「クジラってどのぐらい潜ってるの?」
鳳「ニタリクジラは5~15分、深さ約300メートルまで潜ることができるわね。」
悠「幸運にも、シェイフさんが恐れていた事態は起きなかった。クジラがすぐに口を開けたので、シェイフさんは外に出ることができた。シェイフさんが「あっという間だった」と話す。ちなみに出来事の一部始終を、すぐ近くのボートに乗っていた同僚のフォトグラファーが撮影していたそうだ。」
福太郎「一生に一度あるかないかの体験やろなぁ」
ともき「ない方で全然いいな…」
悠「はい、小鳥遊お勉強問題!海岸沿いで海風と陸風の両方が止まるときのこと?」
優日「ザ・ワールド」
悠「WRYYY!」
真樹「あーもー、めちゃくちゃだよ」
福太郎「時が止まる」
ともき「違うそうじゃない」
鳳「凪、ね」
吉音「星凪ちゃん?」