ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(3/10/夜)

悠「ふー、雨で冷えるなぁ。こういう時は……吉音」

吉音「なぁに?」

悠「ここに座って」

吉音「うん?」

悠「で、想さんはこっち。」

想「はい?」

悠「で、おれが……ょっこいしょ、ふー、頭と足が幸せ……。」

ともき「コイツは…」

福太郎「真ん中に鋸とか入れる?」

悠「丸太じゃないんだよなぁ」

真樹「膝枕はともかく足乗せるってどうなの?」

悠「ちゃんと靴も脱いでるし、乗せてるのは正確に言うとふくらはぎだろ!」

想「重くはないですから大丈夫ですよ。」

マリア「よかったらトンカチありますから脛とか叩いてください。」

悠「軽い気持ちで叩いていい場所じゃねぇからな!」

マリア「じゃあ……膝?」

悠「脚気ではないからノーセーンキューだ」

吉音「悠は膝枕好きだね。」

悠「膝枕っていうか、女の子に触れてるのがぼかぁ大好きなんだぁー」

ともき「ただのスケベ野郎なだけだな」

悠「ドスケベといいなさい!」

福太郎「ドスケベさん、今のお気持ちは?」

悠「このまま授乳手コキされたい」

ともき「死ねばいいのに」

マリア「やっぱり脛いっときますかね」

悠「やめろー!死にたくない、死にたくなーい!」

福太郎「ダメギ定期」

悠「まぁ、冗談はさておいてそろそろ春めいて来ても良くない?」

ともき「十分春めいてきてるだろ」

吉音「梅の花は咲いてるし」

想「ところによっては桜も開花しているそうですよ」

悠「いや、もっと温かくなったりさぁ。」

ともき「雨が続いてるだけで、晴れたらそこそこもう暖かいと思うけどな」

マリア「春のパン祭りもやってますし」

悠「お皿貰わなきゃ」

ともき「お前ら春のパン祭り好きだな…」

悠「シールさえ集めたら100%もらえるっていいじゃん。」

福太郎「せやけど、悠ってそんなパン食べる?」

悠「食べないな」

ともき「食べないのかよ」

悠「そりゃ全然てことはないけどパンよりおにぎり派だから」

吉音「おにぎり美味しいよね!じゅる」
ぽたっ
悠「おい、ヨダレ落ちてきてるぞ。あー……」

ともき「口開けて待つな!」

真樹「これはど変態ですわ」

悠「あぁん?」

マリア「気持ちはわかりますけどね。」

福太郎「甘露的なね」

想「それはどうなんでしょうか……。」

悠「想さんのヨダレもぜんぜん飲みたいですけどね。はい、小鳥遊お勉強問題!風力は何段階あるか?」

マリア「13日の金曜日」

福太郎「13機関」

真樹「サーティワン」

吉音「わかんない!」

ともき「力強く言ったな…」

想「13段階ですね。」
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