ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(3/1/夜)ー

悠「太陽の力で菜の花が開花しちゃってるらしいぞ」

優日「やったぜ。菜の花食べ放題じゃん」

ともき「開花してたらダメだろ」

福太郎「菜の花(花が咲く前)を食べるもんな」

優日「多少花が咲いてても茹でて辛子であえたり、ゴマであえたりしたら十分おつまみになるよね。」

悠「おれもおつまみしちゃいたい。」
つまみつまみ
優日「ひとの二の腕つまむのやめていただけるかな?」

福太郎「二の腕と胸の柔らかさは同等っていうよな」

悠「だからこそつまむ!だからこそつまんでいるのだ!」

優日「つまむなってんだろ!」

悠「でも、二の腕と胸の柔らかさが一緒なわけないよな。金剛なんて二の腕カッチカチだぞ」

真樹「胸は?」

悠「カッチカチ……あれ?」

ともき「不安定か」

悠「最近ちょっとな」

鈴猫「不安定なの?!」

悠「最近なにかにペタペタ触れてないと心が不安になるんだ。」
ぺたぺた、ぺたぺた
福太郎「いや、せやかて俺の頬に触らんでも」

ともき「完全に心が病んでるだろ、それ」

悠「大丈夫、僕は元気です」

優日「元気だからって大丈夫じゃないことってあるよね。」

福太郎「身体は妙に元気、だけどココロはもっとハイ」

悠「最高にハイってやつだァァァ!」

ともき「薬キメてるだろソレ」

悠「ラリってる奴って怖いよな」

ともき「俺はお前と話してると会話のキャッチボールのできなさ加減が怖くなってくる。ホントにコイツ脳味噌あるのかなって」

悠「おいおい、それじゃまるで頭悠みたいじゃないか。だれが頭悠だ!」

ともき「何言ってんのかわかんねぇよ!」

悠「とある場所で、頭悠かよって言葉を罵声として使われてたんだ。」

優日「イイね、私も使おう」

悠「使いたかったら二の腕じゃなくておっぱいつまませろ!!」

優日「嫌です」

悠「ハッキリとした拒絶、くやしいです!」

真樹「コイツ頭悠かよ」

優日「おっ、早速使いこなしてる」

悠「そうやってみんなしておれを馬鹿にするといい。毎晩ケツ肉がかゆくなって掻いたら思いのほか爪が立って皮を削ぐ呪いをかけてやる。」

福太郎「想像したらかゆみ、痛み、血まみれ、しかも尻っていう嫌なコンボやね」

悠「ちにみに昨晩おれがなったことだ」

鈴猫「自分が?!」

悠「尻とかってわりと血出るよな。パンツもパジャマも仕込んでシーツにまで血がにじんでたわ。」

鈴猫「なんで絆創膏はるとかしなかったの?」

悠「眠かったから」

ともき「頭悠かよ」

優日「使いやすさバツグンだ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!地層が圧力を受けて波形に曲がること?」

福太郎「終極」

真樹「終局」

優日「究極ゲシュペンスト」

悠「キィィィィィィッック」

ともき「やかましいわ!」

鈴猫「答えって何?」

ともき「しゅう曲です」
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