ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(2/18/夜)ー

悠「でもさ、現状だと獣戦士族って優秀なカード多いらしいんだからボアソルジャーも使いようがあるんじゃないかな」

神姫「無いでしょ。ボアソルジャー使うならそれより軽い女邪神ヌヴィアもいるし。」

弩躬「どっちにしても召喚で自壊あって敵の数×200ダウンの時点でダメなんだけどな。打点2000がまったく生かせてない。」

マリア「なんの話ですかね」

ともき「遊戯王じゃないか。」

福太郎「遊戯王やね」

真樹「最近モンストのCMしてるね」

悠「ずっとおれのターン!」

ともき「うるせぇよ」

悠「デュエリストは叫ぶのがルールだから」

ともき「どんなルールだよ……。で、話はまとまったのか?」

悠「重すぎで使いようがない、それがボアソルジャー」

福太郎「ラーバモスよりは希望あるし」

悠「ああ、それは永遠に希望が来ない」

ともき「……ラーバモスってグレートモスになるんじゃなかったっけ?」

「「「ならない」」」

マリア「声が揃いましたね。」

真樹「あれ、なんか繭で進化しなかった?」

悠「進化はする。だけど、カードだとプチモス→進化の繭→ラーバモス→グレートモス→究極完全体グレートモスになる。」

弩躬「これがラーバモスの悲劇」

マリア「悲劇なんですか?」

神姫「ラーバモスの効果は、このカードは通常召喚できない。「進化の繭」が装備され、自分のターンで数えて2ターン以上が経過した「プチモス」1体をリリースした場合に特殊召喚する事ができる。通常召喚ができない、特殊な効果は今言ったものだけ、攻500守400。こんな雑魚だけのために使うと思う?」

悠「この世に雑魚カードなんて存在しない!」

弩躬「あるんだよなぁ。」

悠「あるよなぁ。」

ともき「手のひら返し早すぎだろ。」

悠「だって実際使いようがないもん。昆虫デッキでデビルドーザーとかジャイアントワームのコストにするとしても、もっと別のがいくらでもいる。」

ともき「じゃあ、グレートモスとか究極完全体を出すしかないのか」

神姫「それも良くはない」

ともき「というと?」

弩躬「グレートモスを出すには4ターン、究極完全は6ターン。その間、進化の繭を守るのはまず不可能だから。」

神姫「6ターンも守るより2.3ターンのうちに勝つ方が楽よね。」

ともき「えぇ…」

悠「調子が良ければワンターンキル、それが現代の遊戯王です。」

マリア「ワンキルってそんなポンポンできるんですか?」

悠「やるんだよ」

マリア「怖っ、とずまりしとこ。」

神姫「そういう要素がジャンケンソリティアゲーなんていわれるゆえんなのよね。」

弩躬「遊戯王の悪いところはパックが出る、ヤバいカードが蔓延する、環境がそれ一色になる、ルール改訂で制限禁止にぶち込まれて弱体、次のパックでさらにヤバいカードが出るの繰り返しの部分だからな。」

真樹「それってつまり金で殴…」

悠「シッ、それ以上はいけない」

神姫「ま、エクゾディアとか例外もあるけどね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!マグマが冷え固まってできた岩石を?」

真樹「火星人」

福太郎「じょうじ、じょうじ」

神姫「火星ゴキブリであって火星人ではないでしょ」

マリア「螺旋丸!」

弩躬「千鳥」

ともき「火成岩」
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