ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(2/16/夜)ー

悠「じゃがいもをシンプルに茹でてマヨネーズをつけて齧る。」

ともき「……はぁ」

悠「美味しいよね。」

ともき「そうだな。」

悠「醤油でもいける。」

ともき「そうだな。」

悠「……まぁ、それだけなんですけどね。」

ともき「ああ、そう。」

マリア「既にこのパターンも慣れてきてますね。」

悠「ともきの環境適応能力は高いなぁ。カメレオンだ!」

ともき「ちげーわ」

真樹「そもそもカメレオンって環境適応能力高いの?」

悠「知らないよ」

マリア「知ってろよ」

悠「なんでもかんでも知ってると思うな!」

福太郎「ほんならカメレオンについてしっとることは?」

悠「カメレオン科は9-10属におよそ200種が属している。模式属はカメレオン属。 トカゲの仲間に含まれる群ではあるが、一般に独自のものとして認識されている側面がある。これはてくつかの特徴がよく知られているためで、体色変化が得意で、背景の色に溶け込んで姿を見つけるのが難しい。両方の目をそれぞれ別個に動かすことが出来る。尾を巻くことができ、また四足の指がクランプ状になっていて、木の枝につかまることが出来る。舌を伸ばして虫を捕る。」

ともき「メチャクチャ知ってんじゃねぇか!」

悠「恐縮です」

マリア「そこまで知ってて環境適応能力が高いかどうかは?」

悠「知ぃ~らないよっ、ハッハッ。」

ともき「なんだその言い方。あと、なに笑ってんだ。」

悠「ちなみに一般的な関心が高く、ペットとして飼育されることもあるが、飼育は容易ではないぞ。」

福太郎「爬虫類系って簡単そうに見えてけっこう飼育はめんどそうよな。」

悠「それこそ環境整えてやらんとダメだからな。白巳は自分で涼しかったり温かい一番いいところに移動するのに。」

ともき「一緒にすんな、一緒に」

マリア「希少種、白巳たん」

福太郎「エキゾチックアニマル」

真樹「なにそれ」

悠「主に海外から輸入され、飼育されている動物。」

マリア「白巳ちゃんは海外から輸入されていた!!」

ともき「されてねぇよ。」

悠「純国産やぞ!」

ともき「その言い方もやめい!」

悠「うふふっ」

ともき「なに笑ってんだコイツ」

悠「笑うぐらいいいじゃないか……。おれだって笑って暮らしたい……」

マリア「どうぞ」

悠「げへへへ」

真樹「はい、最悪」

福太郎「チュートリアル感覚で出されて退治される悪役っぽい笑い方」

悠「難易度が高かったら序盤の壁になれる可能性だってあるはず。」

マリア「でも、高難易度は二週目に選ばれるから結局瞬殺」

悠「そだな。」

ともき「おいおい…」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!S波の到達による揺れをなんという?」

福太郎「腫瘍どう?」

マリア「主よ、ドウ!」

真樹「手動」

ともき「主要動」
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