ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(2/12/夜)ー

悠「ちゃちゃちゃちやーちゃちゃーちゃーー」

ともき「……」

悠「ちゃちゃちゃちゃーちゃーーちゃーちゃちやちやー」

ともき「……それ何の曲だ?」

悠「いや、ただチャチャー言ってただけだから何の曲でもないよ」

ともき「何だコイツ」

マリア「あの、寝た方がイイですよ。ホントに」

悠「別におかしくなってねぇから!でも、夜はね、ひとり寝が淋しいの」

ともき「バロンでも抱いて寝てろよ」

真樹「バロンが可哀想だよ」

悠「どういう意味だ?おおん?」

恋「そのままの意味じゃろ」

悠「鼻の付け根の皮膚って引っ張られると痛いよな。」
ググッ
恋「いひゃいいひゃいぃー!」

福太郎「せやけど、大きい犬と寝るって結構命がけよな。顔とかに乗られたりしたら。」

悠「大丈夫だ。白巳を乗せ慣れてる。」

ともき「じゃあ、バロンでいいな」

悠「しまったこれが誘導尋問ってやつか!最低だな!公安めっ!」

福太郎「公安への熱い風評被害」

悠「笑っちゃうよね。」

マリア「笑うとこ何処?……ここ?」

悠「おれの発言は基本面白いこと言ってるんだから全部笑え」

ともき「無茶苦茶いってんな。」

悠「おれは無茶苦茶いうぞー!ジョジョー!」

福太郎「取って付けたようなジョジョ要素」

恋「そんなもんいらんじゃろ」

悠「おれは物持ちがいいんだ。だから、ザシキモドキ本体の人形もちゃんと保管してある。」

恋「……」
ゲシッゲシッ!
悠「……」

真樹「蹴られてるのに涼しげな顔してる。」

ともき「まぁ、寅君とかに蹴られるのに比べたら平気なんだろ」

悠「そのくだりはもうやったぞ。」

ともき「そりゃ悪かったな。」

悠「いいよぉ、全然いいよぉ」

ともき「情緒不安定かお前は」

マリア「躁鬱かもしれません」

悠「昨日チャージしたエネルギーがまだ余ってるだけだ」

福太郎「チャージマン研?」

悠「違います。」

マリア「チャージって物理ダメージ2倍にでもなるんですか?」

悠「そのチャージは大好きだけど、昨日鈴猫の膝に頭を預けて、白巳を顔に乗せて寝たから元気いっぱいなんだ。」

恋「意味が分からん」

悠「柔らかい物に挟まれて眠れるって幸せやん?」

福太郎「分かる(聡明)」

悠「しかもいい匂いで温かい、これもう天国ですよ。」

福太郎「分かる(天下無双)!」

恋「アホか!」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!地震が発生した地下の場所を何という?」

真樹「心臓」

福太郎「信玄餅」

マリア「道玄さん」

ともき「震源」

恋「だいたい、膝枕なら恋がやっておるじゃろ!」
バシバシッ!
悠「悪くはないが……やっぱりレベル差はデカいんだよ。」
46/100ページ
スキ