ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(1/22/夜)ー

悠「カントリーマアムバニラ&練乳いちごってのが売ってあったわ。練乳いちごですって。」

ともき「……」

悠「練乳いちご」

ともき「……」

悠「れ・ん・に・ゅ…」

ともき「うるせぇよ!」

悠「聞こえてないのかと思った」

ともき「聞こえてるよ!聞こえてた上で何言ってんだコイツを言わずに無視してたんだよ!言わせんな!」

悠「……え?」

ともき「なんでお前が聞こえなくなってんだよ!」
カァンッ!
悠「鉄板は……痛い」

詠美「……」

ゆうな「肩の力を抜いてください。」

ゆえ「そして、たのしんで……。」

優日「あ、詠美ちゃんだ。珍しい」

福太郎「二人はエスコート係かな?」

ゆうな「イエア!」

ゆえ「いえぇぇぁ……!」

真樹「アメリカン」

詠美「プフッ…」
フルフル

悠「おれとともきの漫才はスルーだったのにアメリカンには受けてる、悔しい、でも可愛い……」
ビクンビクン

ともき「キモい」

悠「たまにはクリムゾっとかないとな」

福太郎「ボソ(キング)」

悠「『キング・クリムゾン』の能力では、この世の時間は消し飛び・・・・・・そして全ての人間は、この時間の中で動いた足音を覚えていないッ!「空の雲は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!消えた炎は、消えた瞬間を炎自身さえも認識しない!『結果』だけだ!!この世には『結果』だけ残る!!」

詠美「アレは何が始まったの?」

ゆうな「うーん、何ていえばいいのかな」

ゆえ「すんげき……」

ともき「発作みたいなもんなんで無視しといてください」

優日「クリムゾンっていえばデスでしょ」

詠美「デス?」

鳳「デスクリムゾン。クソゲーよ♪」

悠「ちなみにおれはプレイしたことがある。」

福太郎「マジで?どうやった。」

悠「当然!吐き気を催す邪悪だ!!」

鳳「電源を入れると、「精神汚染」と呼ばれるほど怖い会社のロゴマークが表示される。どのボタンを押しても絶対に飛ばせない。ステージ1のシーン1から理不尽猛攻の激難易度な心折設計。なのにゲームオーバーになると強制的にスキップ不可の会社ロゴまで戻されてしまう。」

悠「この三つだけでも地獄なのにまだ入り口なんだぜ?もっと地獄を底を見たいかい?」

ともき「もういいよ」

優日「カントリーマアムって好き?もぐもぐ」

真樹「好きかな。おいしいよね。もぐもぐ」

ゆうな「詠美さんもどうぞ」

詠美「いただいていいの?」

優日「遠慮しないでどうぞどうぞ、あんな感じで」

ゆえ「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ……」

詠美「頬が膨らみきってる?!」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!12/22頃、太陽が最も低い位置に来る日を?」

優日「陶磁」

鳳「湯治」

福太郎「当時は若くお金が必要でした」

真樹「ホモは嘘つき」

詠美「どういうこと?!」

ゆうな「それ以上はいけない」

ゆえ「きけんなりょういきへ……」

ともき「冬至」
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