ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(1/12/夜)ー

悠「いきなりドッキリを考えたんだが」

ともき「よし、黙ってろ」

悠「……」

ともき「……」

悠「いきなりドッキリを考えたんだが」

ともき「よし、黙ってろ」

悠「……」

ともき「……」

悠「いきなり」

ともき「ループすんな!」

マリア「悠さんがどっきりにかかるって話なら続けていいですよ。」

真樹「それはいいね」

悠「いやだよ。」

福太郎「そこは即否定なんやね」

悠「だってドッキリされたら、びっくりするんじゃん」

緋斗「ドッキリってそういうもんちゃうかなぁ。」

悠「いきなり背負い投げドッキリでぶん投げてやろうか」

緋斗「ドッキリちゃいますやん。ただの暴行やん」

悠「ドッキリってそういうもんだろ」

真樹「違う違う、それはただの通り魔」

マリア「ちなみに私はいきなり鼠のどっきりが好きです」

悠「あれ、別に驚かんだろ」

ともき「驚くだろ…」

真樹「僕だったら悲鳴あげて飛び上がるよ」

悠「でも、ラットフィーバーも毒牙もライフスティーもしてこないし」

ともき「してきてたまるか」

緋斗「なんそれ」

福太郎「アルジャーノン」

悠「あいつらだっら怖いけどな。初見だと負けイベント化と勘違いする。」

真樹「だったら運転手がのっぺらぼうは?」

悠「いちいち安全に配慮してますのテロップをいれないといけない時代になってるのがなんだかなぁーって思った。」

マリア「全部コンプライアンスってやつのせいなんだ。」

ともき「せいっていうのし何か違うだたろ…」

悠「じゃあ健全なドッキリならいいってことだよな」

緋斗「健全なドッキリって何なん?」

悠「知らん」

真樹「感動のドッキリとかじゃない?」

悠「ぺっ!」

ともき「態度悪くなんな」

マリア「っていうか、自分で言いだしたんだから最後まで責任取ってください。ちゃんと認知してください」

悠「そういう言い方やめろ。やめろ。やめて。やめてください。」

緋斗「どんどん弱腰」

ともき「まぁ、悠の場合ホントにそういうことがあるかもしれないからな。」

悠「ねぇよ!」

福太郎「ドッキリいうたら階段あがろうとしたら手すりに手首がついたままとか、頭部が転げ落ちてくるとか」

真樹「ドッキリどころの話じゃないよね」

悠「ドッキリじゃなくて福ちゃん家の日常だな」

緋斗「にちじょぉ?」

悠「春夏秋冬スプラッタホラー。はい、小鳥遊お勉強問題!地球と太陽の間に月が入る現象を何という?」

福太郎「日直」

マリア「日清」

真樹「愚直」

緋斗「日食!あ、答えてもうた!」

悠「罰として今から一時間以内に美人をナンパして連れて来い」

ともき「若手芸人みたいなことやらせんな」
15/100ページ
スキ