ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4

ーラスタ・ラヴー

悠「ふん♪ふん♪」

ともき「バカにご機嫌だな。」

悠「最近いい事が多いんだよ。」

梓「いいこと?」

悠「需要と供給が成り立つし、オタ仲間だし、美人とお茶できるしでな」

CM:悠がご機嫌な理由は『満足部屋』をチェック!

ともき「(↑のなんだろ?)よくわかんないだけど」

悠「解んないことを考えるな頭痛くならぁ」

ともき「はぁ…」

悠「ま、なんなせよ。翼のお陰だな」

翼「俺?」

悠「いっひっひ。」

澪「ご機嫌でも笑い方はそのままなんだな。」

悠「まぁな。それより、澪」

澪「ん?」

悠「一日遅れたけど、二周年おめでとう。」

澪「なっ、急にどうしたんだよ…」

悠「いや、なんだかんだで澪とも付き合いは長いからな。俺がいうことじゃないんだけど……これからもここでバイトしてくれよ。」

澪「はは、なんだよそれ」

美喜「当たり前でしょ。澪が居なくなると誰がバーテンするのよ。はい、私からのお祝いカクテル『スカイ・ダイビング』よ」

悠「発案は俺な、天野澪だから天と澪をイメージした空の様に深いブルーのカクテル。ほい、皆もグラス持て」

ともき「ああ…だから今日はこのメンツなのか」

梓「?」

悠「各々、二周、三周を迎えて、俺の親友としてここに居てくれるメンツだ」

梓「あーそういわれたらそうだな。」

美喜「ま、今日は親友ってことで納得したげるわ。」

翼「ともきはこの中でもかなり長いんじゃないか?」

ともき「ほぼ三年だな。」
悠「もう俺らは兄弟だもんな。」

翼「どっちが兄だ?」

悠「もちろん俺。」

澪「それはともきに失礼だろ。」

悠「どういう意味だ!」

ともき「こんな生意気な弟も勘弁だけどな」

悠「じゃあ、もう夫婦しかないな。」

ともき「どうしてそうなった…」

美喜「ダメ夫(悠)に良くできた嫁(ともき)……あら、不思議とピッタリね」

梓「よ、おしどり夫婦」

ともき「んなわけあるか!」

悠「ま、冗談は置いといて…澪、改めておめでとう。これからも嫌じゃなかったらよろしくな。」

澪「断れないような言い方だよな。」

悠「いっひっひ。こうみえて策略家なんでな。」

澪「まったくだよ。真面目と普段の温度差が有りすぎるし」

悠「強弱があるほうが分かりやすいだろ。」

澪「うるせーよ。天の邪鬼め。」

悠「はは。こんどの休み家来いよ。特別に俺がもてなしてやるから」

澪「そりゃ、嬉しいな楽しみにしとく。」

悠「じゃ、俺らの友情に…乾杯。」

澪「乾杯。」

悠「んで、これからの俺らの友情の発展に…」

「「「乾杯」」」
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