ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(1/9/夜)ー

悠「吉音、吉音、よーしーねー!」
わしゃわしゃ
金剛「あのなぁ…」

ともき「もはや誰でもいいんだろお前」

悠「誰でもって訳じゃないんだが。まぁ、温かい人を抱きしめたいわな。」

福太郎「あったかいん?」

悠「ビックリするほど温かい。マグマカイロなんて目じゃないな。」

摩耶「つまり……マグマ人間」

金剛「どうしてそうなった」

マリア「ワンピースの赤猫かな?」

ともき「赤犬な」

マリア「火よりマグマの方が強い人ですよね。」

金剛「……火もマグマも似たようなもんじゃないのか?」

摩耶「違うんだよ。上位互換的なそれだよ。」

金剛「そうか?」

悠「アニキは死んだ!もういない!だけど俺の背中に、この胸に、ひとつになって生き続ける!俺を誰だと思ってる…!俺はシモンだ!カミナのアニキじゃない、俺は俺だ、 穴掘りシモンだ!」

ともき「叫んでるところ悪いけど、それは違うだろ。俺も詳しくないから何とも言えないんだが」

福太郎「グレンラガンやね。」

悠「寒いときこそグレンラガン」

緋斗「そうなん?」

福太郎「熱いアニメやからね。」

悠「熱く……なれよぉっ!!」

摩耶「油かけて火をつけようか?」

悠「ただの焼身自殺定期」

金剛「熱くはなれるがなぁ」

摩耶「あとは刃物で切られるとか」

悠「最終結果が冷たくなるからなぁ」

緋斗「刃物で切られると熱いん?」

悠「試してみるか?」

緋斗「嫌です。嫌です。」

悠「なんで二回いった」

ともき「ホントに嫌なんだろ」

悠「まったく、ちょっと切られたぐらいじゃ死にはしないのに。」

マリア「じゃあ、悠さんざっくりいきますか!ざっくり!」

悠「……」
ガシッ!ググッ!
マリア「やめてください。折れます、折れてしまいます!マリアちゃんの背骨がぽっきりいっちゃいます!」

摩耶「じっくりと力を入れられていくアルゼンチンバックブリーカーってえげつないね。」

金剛「ホントにな」

緋斗「女の子、言うてもひとひとり担ぎ上げて技かけられる膂力にゾッとするわ」

福太郎「金剛さんやったらどのぐらいまでいけますのン?」

金剛「抵抗されなきゃ悠でも担げるっちゃ担げるが」

悠「じゃあ、おれがマリアを担いで、マリアは摩耶を担いで、それでおれを金剛が担いでくれ。」

金剛「担げたとしてもその後にあるのはどっちかに倒れて大惨事になる結果しかまってないぞ」

摩耶「じゃあ、間を取って悠くんを床に叩きつけようか」

マリア「いいですね。」

悠「よくないなぁ。はい、小鳥遊お勉強問題!月の直径は地球の何倍?」

マリア「バイバイ」

摩耶「コンバイン」

金剛「こういう問題は分からん」

緋斗「転売」

真樹「売買」

悠「その売買はバイバイとかぶってるなぁ。」

ともき「1/4倍」
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