ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(1/5/夜)ー

悠「吉音、吉音、よーしーねー。」
わしっ!
吉音「なに?」

悠「いや、とくに用はないんだが」

ともき「ノイローゼかなんかか」

悠「違うと思いたい」

マリア「心の病気とかですよね。」

悠「違う」

マリア「……あっ、精神疾患?」

ともき「言い方が変わっただけで同じ意味だな」

悠「ココロハヤンデオリマセヌ」

福太郎「カタコトになってますやん」

久秀「なんなら久秀が活をいれてあげましょうか?」

悠「遠慮しておきます?」

吉音「カツ揚げてくれるの?やったぁ!」

悠「やるじゃない」

久秀「悠をカツアゲして揚げさせなさい」

悠「カツアゲした上にカツ揚げるとか……あれ、何の話だっけ?」

真樹「しらないよ」

吉音「トンカツ食べたいって話」

悠「串カツじゃないのか」

マリア「悠さんにとってはカツを揚げるといえば串カツ何ですか?」

悠「…………そうでもないな」

ともき「ならなんで言った」

悠「なんとなく?」

福太郎「俺は串カツ好きやで」

悠「さすが本物の関西人。なぁ、偽物」

緋斗「ひどない!?」

マリア「なんで今まで黙ってたんですか?」

緋斗「入りこむタイミングがつかめんかって」

悠「ちなみにおれは吉音の名前を呼んだ時から太ももを掴んでる」

吉音「掴まれてます。」

ともき「どうりでずっと斜めってる体勢なわけだ」

久秀「腰痛めるわよ。あっ、盛りのついた犬みたいに腰振るのが特技だから平気よね。」

悠「えへへっ」

ともき「照れるところじゃねぇから」

久秀「ぎっくり腰になればいいのに」

悠「そういうガチで動けなくなる系はNG」

久秀「ねぇ、ちょっとそこのアナタ」

緋斗「……え?はい?」

久秀「悠が階段とか降りようとするときタックル決めてくれない?」

緋斗「んな無茶なぁ…。」

悠「そこは悪質タックルかよとかいえよ。」

吉音「串カツってどんなのが美味しいの?」

福太郎「たいてい揚げたら何でも美味いけど、紅ショウガとかええで。」

吉音「紅ショウガ!?牛丼とかに乗せるあの?」

福太郎「せやで。ちなみに肉系が人気やと思うけど、アスパラとかレンコンも人気が高い品やね。」

吉音「美味しそう!」

悠「おれは玉ねぎが好きかな、玉ねぎの天ぷら」

ともき「串カツはどこいった」

悠「……あれ?ホントだ。はい、小鳥遊お勉強問題!波長が紫色の光より短く振動数が多い目に見えない光を?」

福太郎「不気味な光」

マリア「光の波動」

吉音「不思議な光」

緋斗「コシヒカリ」

久秀「紫外線でしょ」

ともき「はい」
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