ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(1/5/夜)ー

悠「寒いなぁ。」

ともき「そうだな。」

悠「女の子の身体をさすりまくってあったまりたいなぁ。」

ともき「いばらの束でもさすってろ」

優日「拷問かな?」

悠「鋳薔薇じゃないけど昔割れた竹を片付けようとして引っ張ったら何かに引っかかって動かなくて、だけど手だけがズルンッてなって手のひらの皮はズタズタになるわ、ささくれが突き立ちまくった経験はある。」

福太郎「シンプルに痛そう」

悠「痛いぞ。皮が持ってかれてるのもだけど、大小さまざまなサイズのかけらが突き刺さってるから抜くのにも一苦労だったし」

真樹「やめてくれない?」

悠「だったら可愛い女の子を連れて来い!そしておれの口を口でふさげ!」

ともき「何言ってんだコイツ」

優日「戯言」

福太郎「欲望を吐きだしとるンちゃうかな」

悠「下の方からも噴き出しちゃうぞ♪」

ともき「……」
ゴンッ!
悠「瓶は痛い」

優日「刃物がいい?」

悠「防刃チョッキ装備してるときにしてくれ。」

真樹「でも、目とか刺されたら意味ないよ?」

ともき「さっきの話はダメで、目に突き刺すって話はいいのか」

真樹「いや、たとえ話だよ」

緋斗「たとえ話でその発想はなかなかサイコパスなきもするんやけど」

悠「サイコパスって案外近いところにいるから怖いよな」

緋斗「え?」

悠「え?」

ともき「自分はサイコパスじゃないと思ってる奴とかな」

悠「いるいるぅー」

優日「お前だよ」

悠「誰がトラップ封じ電脳禿げやねん!」

福太郎「それはサイコショッカー」

真樹「サイコパス診断とかしてみる?」

悠「殺して葬儀をすればもう一度会えると思ったから」

ともき「とりあえずそれ言っときゃいいって思うなよ」

福太郎「しかも、サイコパスな答えのほうやね」

優日「でも、どっちかというと悠はサイコパスじゃなくてサイコパスを引き寄せる側だよね。」

悠「なにそれ怖い」

福太郎「んー……なんか分かるわ、それ」

悠「え、マジで?」

緋斗「なしてですのん?」

優日「いや、悠はさ、アホでスケベでドン引くような事やそれこそサイコパスな行動をするけど」

悠「スケベじゃねぇ!ドスケベだ!ちゃんと「ド」をつけろ!」

ともき「どこに怒ってんだよ」

優日「それでも、根本ていうか真の意味では狂えないタイプ的な?」

福太郎「狂うに狂えへん的な」

悠「まぁ、おれも狂気に陥るより淫欲に溺れたい」

ともき「黙って

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!人の目に見える光を?」

優日「たしかこう」

真樹「がぶりがっこ」

福太郎「足、ガコン」

緋斗「光ちゃん」

ともき「可視化光」

悠「お前、答えが分からなかったから雑にボケたろ」

緋斗「はい…すんません…」
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