ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(12/28/夜)ー

悠「アカーン」

優日「雪と寒いって言葉を使わずに何がアカンのか伝えてみて」

悠「え……っと、アレだ。ドラゴンルーラー(白)の冷気を対策なしに直撃」

優日「やるじゃない」

ともき「なにをやったんだか」

悠「じゃあ、にじくじゃくのオーロラブレス」

福太郎「オーロラブレスはしゃくねつとかがやく息の合いの子やから、寒さではないんちゃうかな」

悠「ダメージがでかいってのだけ伝わってくれたらなら……腹ぁいっぱいだぁ」

福太郎「トラーー!」

ともき「そして唐突に始まる茶番劇場」

優日「えっ、寅君?呼ぶ」

悠「やめて」

真樹「茶番から惨劇に変わるよ」

優日「0.1%の正解に挑む?」

悠「あっ、寄生虫の感染とかおれNGなんで」

優日「じゃあ、耳からラバーズはオッケー?」

悠「最弱がもっとももっとも恐ろしいマギィー!」

真桜「元気そうだななの。」

悠「元気、勇気、おっぱいだけど寒さには弱いんだよ」

ともき「「お」じゃなくて「い」だろ。」

悠「ちょっと何言ってるのかわからない」

ともき「俺はお前が生きてる理由がわからない」

悠「その答えを見つけるために生きてるんだよ」

福太郎「あら、カッコえことで。」

悠「ああ、やっべ。また漏れちゃったかおれのカッコいいオーラが、屋外に漏れる前に塞いどかなきゃ。」

ともき「そのオーラとやらはそんなゲスイみたいな扱いでいいのか」

優日「ドロドロしてそう」

悠「ふっふっ。」

ともき「なんで得意げなんだ」

真樹「僕も可愛いオーラとかあふれ出ちゃうんだよね。」

真桜「なら閉め切った部屋でいろなの」

真樹「あらやだ手厳しい」

真桜「発言が悠と似てるから二番煎じな発言はとっとと処理するなの。」

真樹「似てないよ!?」

優日「え?」

真樹「え?」

福太郎「小鳥遊の血なんかな?」

悠「そんなわけない。……ないよな?」

真樹「え……あー、うん?」

ともき「自信なしかよ」

悠「こまけぇこたぁいいんだよ!」

福太郎「細かい話やったんかな」

マリア「まぁ、悠さんみたいなのは飛びぬけて異質ですからね。」

悠「どういう意味だ」

マリア「特異点って意味です」

悠「中二心がくすぐられていいな」

ともき「いいのかよ」

悠「イイんだょぉーっ!はい、小鳥遊お勉強問題!太陽の主成分を占める元素2つは?」

マリア「HELL、HELL!お前は既に」

真樹「DEATH、DEATH!狙われている」

優日「逃れられない運命なんじゃなぁーい!」

福太郎「化け物には化物をぶつけそうやな」

真桜「HとHeなの」

駒狸「水素(H)とヘリウム(He)ってことですね。」

ともき「そだね」
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