ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(12/22/夜)ー

悠「どうしてもやってみたいことがあるんだけど、強力してくんない?」

鈴猫「私?」

悠「うむ。痛いとかしんどいとかはない。ただ、そこのソファーで仰向けに寝ててくれたらいい」

マリア「そので上から追いかぶさってあんなことやこんなことやどんなことをする気ですか!このオークヤロウ!」

悠「あぁん?壁尻状態にしてやろうか!」

福太郎「対魔忍かな?」

ともき「どんな会話してんだか」

真樹「わりといつも通りでない?」

ともき「悲しいなぁ」

悠「それでまぁ、鈴猫に横になってもらうだろ」

鈴猫「はぁ」
スッ

悠「で、軽く揺らす」
クックッ
鈴猫「……」
…たゆん

悠「みたか?」

マリア「おっぱいが揺れてること以外なにも見てませんでしたけど」

鈴猫「///」

悠「揺れ方だよ!見てろよ!」
クックッ
鈴猫「……」
…たゆん

悠「時間差で揺れる!しっかりと詰まってる証拠!この耐震性!テンピュールなんぞとは比べられんぞ!ぷるんぷるんじゃなくて!ぷるーんぷるーんやぞ!」

マリア「WRYYY!」

ともき「唐突に人間やめんな」

悠「それで最近おにぎりにハマっててな」

真樹「話が唐突に変わった」

ともき「そして鈴猫さんはそのままかい!」

福太郎「まぁ、横になっとるだけやし」

マリア「涅槃仏像レベルですね」

鈴猫「国宝じゃないですから……」

マリア「それで悠さんは握り親方になったんですか?」

悠「おにぎりにされて死んだことは多々ある」

鈴猫「おにぎりにされるの?!」

福太郎「おにぎりにされた状態でデロデロの罠で即死、こんがり焼けて即死、普通に殴られて死」

悠「おにぎりは脆いから仕方ない」

鈴猫「おにぎりにされてる時点でほぼ死んでるんじゃないかな…」

マリア「鈴猫さんのお腹で握ったおにぎりを食べたいです」

鈴猫「お腹では握れません」

悠「……へそに押し付けるようにしたら」

鈴猫「すでにおにぎりでなくなってる!!」

真樹「世の中には脇で握るおにぎりもあるらしいし」

悠「ほどよい塩味」

ともき「やめろ」

悠「でも、おにぎりって偉大だよな。無限の可能性を秘めてて」

マリア「チャーハンを具に握りましょう」

福太郎「それはチャーハンのおにぎりやったらアカンのかなぁ」

悠「それはもう米を全部チャーハンにしてしまえ。はい、小鳥遊お勉強問題!世界一大きい節足動物といえば?」

マリア「ダイミョウザザミ」

真樹「ショウグンギザミ」

福太郎「蟹坊主」

鈴猫「カニなの?」

ともき「タカアシガニ」
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