ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(12/12/夜)ー

悠「健康的なエロスっていいよな」

ともき「何を言っとるんだ」

悠「健康的なエロスがいいなと語っとるんだ」

優日「健康的なエロスってなに」

悠「鈴猫だ」

鈴猫「ブッ」

優日「なるほど」

ともき「納得すんなよ」

悠「じゃあ、吉音」

ともき「お前もじゃあじゃねーよ。」

福太郎「まぁ、健康的なんはええことやけどね。」

悠「健康的=エロと言う太古から続く方程式」

ともき「ねぇよ」

悠「あるんだよ。夢も魔法も」

ともき「なんの話してんだ」

悠「ソフトクリーム」

ともき「久々に話が通じなさ過ぎて頭痛くなってきた」

福太郎「夢と魔法のソフトクリームDXっていうアイテムがあるんよね。」

悠「調合素材にナマコのお菓子とキンキンに冷えたビールとNTR燃料と猿田彦味酒「幻想風靡」と緑のバナナの皮とお化けキューカンバー」

ともき「どうなったらその素材でアイスクリームになるんだ。」

優日「そこらへんで生きてる住人を鍋に吸い込んで食べ物に変換するコックカービィもいるし多少はね。」

福太郎「考えてみたらえげつないわな。生きたまま鍋に吸われて料理にされるって。」

真樹「でも、カービィって普段から丸呑みにしてるよね」

悠「梔姉さんなんか食べ物から食べ物じゃないものが作れるんだぞ。一流の錬金術師だ。うっうぅっ……。」

ともき「言って後悔するなら言うなよ」

悠「鈴猫は錬金術師になっちゃダメだぞ」

鈴猫「ならないから!たぶん……恐らく……」

ともき「そこはいい切ってくださいよ…」

優日「でも、鈴猫さんはゴミでもお金に変えられるから実際錬金術師じゃない?」

悠「一本100円のミネラルウォーターも鈴猫がひと口飲めば10000円のエリクサーに早変わりってことか」

鈴猫「ならなないよ!」

悠「ふふっ」
優日「ふふっ」

真樹「またまた、分かってますよ……な笑顔」

ともき「なに一つ分かっちゃないけどな」

悠「おれにだってわからないことぐらいある!」

ともき「なんでキレてんだよ」

悠「とりあえずお腹にうずめていいかな?」

鈴猫「どうしてそうなったの?!」

悠「あったまりたくて。お金ならちゃんと払うから!」
スッ

ともき「万札を出すな万札を」

真樹「払おうとする意志があるのは大事なことだから」

悠「むしろタダでうずめようなんて思うわけがない。ちゃんとお金を払ってお腹楽しむ。こりれがマナーだろ!」

ともき「お前の存在がマナー違反なんだよ」

悠「わぁお!はい、小鳥遊お勉強問題!世界一大きな鳥は?」

優日「鶏の丸焼き」

福太郎「ヴァルファーレ」

真樹「ホウオウ」

ともき「ひとり料理になってるんだが」

鈴猫「ダチョウ?」

悠「正解したのでおれの腹に顔うずめていいぞ」

ともき「罰ゲームじゃねぇか」

鈴猫「……」
たらっ

福太郎「鼻血出てとるで」
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