ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(12/4/夜)ー

悠「昼間はホントにいい天気だったのに今は雨!」

優日「あらぶった天気」

福太郎「さらにこれから一月並みに冷えていくとか」

悠「やだー!」

ともき「うるせぇな。」

悠「ああ、寒さでおれが駄目になっちゃう!」

真樹「現在進行形でダメでしょ?」

悠「……」
ガシッ!ぐきっ!
真樹「ぴっーー!」

マリア「それ以上いけない」

悠「いかん、いかんなぁ。」
メキキッ!
真樹「いんなぁといいつつ離さないのは何で!?」

福太郎「しっかし、綺麗に入っとるなぁ。アームロック」

優日「やめてあげてよ。」

悠「Ok。かわりに鈴猫の腹を掴む」

鈴猫「……なんで!?」

悠「いや、あったまりたくて。」
わしっ
鈴猫「あうっ///」

悠「あー、手のひら全体がぬくぬくふかふかなんじゃあ。」

優日「一分ごとに500円となっております。」

悠「じゃあ、10分な」

ともき「5000円払う気か…」

マリア「お得ですよね」

福太郎「んー……せやね。」

鈴猫「ええっ?!」

悠「……」
もにもに
鈴猫「なんかすごく恥ずかしいんだけど」

悠「これすごいな。アレだわテンピュール枕みたいだわ。ああ、顔うずめたい。」

マリア「ああ、鈴猫さんのお腹を枕に眠りたい」

優日「ああ、鈴猫さんを抱き枕にしたい」

真樹「欲望が垂れ流されてる。」

福太郎「欲望ホイホイ」

ともき「なんだかなぁ。」

悠「すべすべふかふかやぞ!」
もにもにつぷつぷ
鈴猫「こっそりとへそに指入れるのやめてもらえないかな」

悠「穴があったら入れたいのが男の性」

ともき「……」
カァン!
悠「ぐふっ!」

真樹「ナイスハリセン」

福太郎「ハリセンにしてはエライ硬質な音したな。」

ともき「鉄製のハリセンだから」

悠「ほとんど鉄のかまたりで殴られた衝撃……。」

真樹「塊でしょ」

優日「すりすり」
マリア「すりすり」

鈴猫「あの、お腹に頬擦りするのはなんでかな?」

優日「気持ちいいからです」

マリア「今月を生き残るためです。」

悠「おれもへそに舌いれて舐め回さないと元気が出ない」

ともき「床でも舐めてろ」

悠「なんでそんな酷いこと言うの!」

ともき「他の人にいうと酷いかもしれないが、お前には問題ない」

悠「マジか……。はい、小鳥遊お勉強問題!抗生物質のペニシリンを発見した人は?」

福太郎「フラミンゴ」

真樹「フラダンス」

優日「フラクタル」

マリア「フライドチキン」

ともき「フレミング」

悠「ほれ、ペニシリンっていってみ、ペニシリンって」

鈴猫「悠、後ろ…」

ともき「……」
ガィン、ガィン、ガィィィン!
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