ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(11/10/夜)ー

悠「シャブ山シャブ子」

ともき「は?」

悠「シャブ山シャブ子、このまえの相棒で最後に出てきた人物なんだが」

マリア「ああ、あの公園で警察官を撲殺して逮捕された人ですね。」

悠「ツィッターでトレンド入りしたらしいぞ。それとそのときの視聴率が最高値16・2%だったとか」

緋斗「シャブ山シャブ子のトレンド入りって怖っ!」

真樹「あれって女優さん?取調室とかも怪演だったけど」

悠「演劇の人らしい」

福太郎「へー」

悠「インパクト強かったからなぁ。」

緋斗「これから仕事増えるやろね。」

悠「だろうなぁ。……誰だ貴様は!」

緋斗「昨日も会いましたけど!?」

悠「……そろそろ長袖だよなぁ。」

緋斗「なんか無視された…。」

ともき「っていうか、寒い寒い言ってるのに未だに半袖なのがおかしいんだけどな」

悠「アンダーシャツは着てる」

福太郎「ヒートテック?」

悠「メッシュ」

ともき「夏ものじゃねぇか」

悠「夏を先取りしてんだよ!」

マリア「先取りしすぎてませんか?」

悠「へへっ」

真樹「いや、照れるところじゃないから」

悠「わかっとるわい!」

真樹「ひどい逆切れだ」

福太郎「せやけど、夜ひゅっと入ってくる風にゾクッとして目覚めるときあるよな」

悠「ホラーかな?」

福太郎「そういうんやなくて」

ともき「どんなホラーだよ」

悠「火消婆的な」

マリア「悠さんの守備範囲はゆりかごから墓場までですね」

ともき「使い方が違う」

悠「ババアは対象外だからな」

福太郎「ロリババアは?」

悠「セーフ!」

緋斗「どっちにしろ守備範囲広いですやん」

悠「美人や美少女、可愛いという条件下でだがな」

真樹「いってることがクズだよね」

マリア「悠さんですから」

悠「それは褒めてるのか?」

マリア「はい」

福太郎「すごい、淀みがない返事」

悠「ならジャーマンスープレックスはやめといてやる。」

マリア「アルゼンチンバックブリーカーよりえぐくなってる」

ともき「どっちも似たようなもんだろ」

悠「神姫にいったらお説教コースだぞ」

ともき「素人にさほど違いが分かるわけないだろ。」

悠「じゃあ、今からかけてやるよ。」
ガシッ
緋斗「止めてください死んでしまいます。ホンマに、ホンマに」

マリア「大丈夫ですよ。何回もかけられてる私が死んでませんし。めっちゃ痛いですけど」

悠「素人に本気でかけたりはしない」

真樹「痛くはするけど?」

悠「もちろん」

緋斗「やーめーてー」

悠「やれやれ、はい、小鳥遊お勉強問題!1つの細胞からできている生物を?」

マリア「泥田坊」

福太郎「たんたん坊」

真樹「炭酸棒」

緋斗「き、きなこ棒!」

ともき「単細胞生物」
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