ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(11/4/夜)ー

吉音「コンバート食べたい」

悠「コンバート、コンバート?なんか変換すんのか?」

吉音「リンゴのコンバート」

ともき「コンポートじゃないか?」

悠「ああ、コンポートか。」

吉音「そういったじゃん。」

悠「コンバートったよな?」

マリア「……」

悠「なんで黙る」

ともき「ヘタに口開いたらアルゼンチンバックブリーカーやられるからだろ。」

悠「今日はサソリ固めの気分だ」

真樹「迷惑な気分だなぁ。」

マリア「そういうのは同等の力を持った相手とやりあってください。」

悠「おれと同じぐらい力を持った相手…」

吉音「寅君!」

悠「やめてください!殴られてしまいます!」

ともき「やったぜ」

悠「ともき今何か言った?」

ともき「心の叫びが口から出ただけだ」

悠「ああ、分かる。おれもおっぱい見ておっぱい!って叫んでるときあるから。」

福太郎「心の叫びどころか、魂のシャウトやろ?」

悠「はい。」

マリア「はい、じゃないがな定期」

悠「おっぱいといえば吉音はこの時期になっても太もも出してるがよく寒くないな。もっと出していけ。」

吉音「平気平気!」

ともき「今の話の流れおかしくね?」

福太郎「おっぱいから太ももへのワープ」

マリア「さらに心配してるようで更に出せと言ってますね。」

悠「けど、女の子は下半身を冷やしたらよくないからな。おれが念入りに暖めてやろう」

真樹「どうせセクハラするんでしょ?」

悠「タオルで磨く」

ともき「磨くって…」

福太郎「いちおう、乾布摩擦かな?」

悠「まぁ、磨きつつパンツを拝ませていただくんだけどね。」

ともき「捕まればいいのに」

真樹「吉音ちゃん、訴えたら勝てるよ、これ」

吉音「別に訴えないからコンポート食べさせてね。」

悠「合点承知の助!」

マリア「吉音さんもたいがい寛大ですよね。」

吉音「悠だからね♪」

真樹「これが愛っていうのだね。」

福太郎「青春やねぇ」

悠「僕は今、青春してるんだぁー!」

ともき「誰だろ」

悠「たぶんリー。おれもあまりに曖昧すぎてこれであってるかどうかも分からないけど」

ともき「なんでそういう不明瞭なことをいうんだ。」

悠「粋な気負いってやつだぜ!」

福太郎「悠は粋な気負い過ぎやなぁ。」

悠「へへっへー!」

マリア「得意げな顔がムカつきますね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!血液の主要成分。淡黄色の透明な液体は?」

吉音「しる?」

マリア「まぁ、液体と言う意味では正解ですかね」

真樹「広義すぎてるなぁ。」

福太郎「結晶」

ともき「血しょう」
45/100ページ
スキ