ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/31/夜)ー

悠「トリック」

優日「お前のやったことはすべてまるっとお見通しだ!」

悠「ばんなそかな!」

福太郎「……オアトリートはなし?」

悠「トリックだからな」

ともき「意味が分からん」

悠「どんとこーい!」

寅「……」
ガタッ

悠「こないでぇぇ!」

真樹「来いと言ったり来るなと言ったり忙しいね。」

寅「バトルオアバトル」

悠「お菓子をあげるからやめてください。」
ガサゴソ、どばっ

ともき「ポケットにどれだけ菓子を詰め込んでんだ」

寅「お前の命をよこせ」

悠「あれ、おれは死神とでも対話してんのかな?」

アリス『もらっておくわね。』

福太郎「そしてお菓子はモノホンの死神ちゃんが回収」

悠「まだあるけどな。」
どさっ

優日「四次元ポケットかな?」

悠「収納能力が高いといってくれ。」

ともき「いくら収納能力が高くてもなんで饅頭が5個も6個も潰れずにでてくるんだ。」

悠「おっぱいだってブラでつぶれないだろ?そういうことだ」

優日「なるほどなぁ」

寅「なに言ってんだお前ら」

優日「ほんとだよバーカ!」

福太郎「納得してからの手のひら返し」

悠「お前のような奴は口に饅頭詰めてやる!」
ぐむっ、ぐむっ!
優日「もぐもぐもぐもぐ!」

真樹「連続饅頭差し込みに対して喉に詰めることもなく処理していく咀嚼力」

ともき「見てるこっちが怖い」

優日「ガジッ!」

悠「いてぇっ!」

福太郎「そして噛まれたな」

悠「コイツ……6個をペロッと片付けやがった。ちゅぱちゅぱ」

ともき「噛まれた指をしゃぶんな」

優日「お茶かコーヒーか味噌汁が欲しいね。」

寅「なんかすげぇな……お前」

真樹「はい、お茶」

優日「ありがとー。」

悠「噛まれたが良しとしよう。」

ともき「なんでしゃぶる」

悠「違う違う。唾つけて治してたんだよ。医療行為だ。」

寅「ただの変態行為だろ。」

悠「まんじゅうやるからそんなこと言わないで」

寅「いらん」

悠「最中?」
スッ

寅「いらねぇ。」

悠「おかきもあるよ」
ドサッ

ともき「おかしい」

悠「お菓子だよ」

ともき「いやいや、そうじゃなくて、あきらかにポケットに入る量じゃないだろ。」

悠「物持ちがいいんだよ」

寅「それ、意味が違うだろ」

福太郎「ドラクエのふくろかな?」

優日「饅頭、最中、おかき……ハロウィンっていうより、おばあちゃんて感じがする。もぐもく、パリパリ、ぼりぼり」

真樹「そして全部食べていく」

悠「朝からこんな感じでお菓子まきまくりだよ。はい、小鳥遊お勉強問題!血液中にある赤血球の中の赤色の色素タンパク質は?」

優日「マグロ便」

真樹「もぐろふくぞう」

福太郎「誰が殺したクックロビン」

寅「ヘモグロビンだろ」

悠「おはぎ食べるか?」

寅「いらねぇってんだろ。」

ともき「おはぎは絶対におかしい…」
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