ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/27/夜)ー

悠「水溶性ってすごいよな。だって水で溶けるんだもん。」

ともき「はぁ?」

悠「水溶性というシステムで、仮に、仮にだ。女性の下着が水溶性だったとしたら…………………………素敵やん?」

ともき「病院いけ」

悠「眠剤がなくても眠れてるから問題ない」

優日「安楽死剤とかのがよくない?」

悠「これは遠回りに見せかけてストレートに死ねと言われてない?」

福太郎「せやけど、眠るように逝けるんは……………………ええんとちゃうかな?」

真樹「なに、たっぷりと間をあけるのがブームなの?」

優日「鈴猫さんの…………」

鈴猫「なに?!そこで止められるとすごく気になるんだけど。」

優日「おへそキレイ!」

ともき「そしてわりとどうでもいいことだったっていうな」

悠「いや、大事なことだろ。綺麗なへそっていいじゃん。おれなんてへそから血が出ることあるぞ」

真樹「それ、何か病気じゃない?」

福太郎「刃物で刺されたとか」

悠「さすがにどてっ腹になんかブッ刺さってたら気がつくって」

駒狸「もしかして寝ているときにかきむしってるとかでは?」

悠「たぶんそれ。ケツの肉とかでも同じことになってるときあるし。」

ともき「どんな力で掻いてるんだ…。」

鈴猫「血が出るまで搔いてるのに気がつかないの?」

悠「おれ、寝つきはイイ方だし、眠りも深い方だからな。ちょっとやそっとじゃ起きないな。さらに自分で搔いてるってなったら倍率ドンだよ。」

ともき「意味が分からん」

駒狸「でも、あんまり掻き毟るのが酷いようでしたら何か考えますけど」

優日「へーきへーき、どうせ普段から血は余ってるんだしどくどく流せばいいよ」

悠「目の前で出血してやろうか!」

ともき「どんな脅しだ」

真樹「スプラッタ映画かな?」

悠「多い日」

ともき「……」
スパァン!
悠「おふんっ!なんでや!」

ともき「もう一発いくか?」

悠「叩くなら肩にしてくれ。一日一回持ち不99階やってるから肩こってんだ。」

ともき「やらなきゃいいだろ。」

駒狸「これぐらいでいいですか?」
トントンっ
悠「あー……もっと力強くてもいいな。」

優日「メリケンあるよ」

真樹「釘打ち機なら」

悠「やめんかい。特にくぎ打ち機!」

福太郎「針治療と思えば……アカンか」

悠「別の治療が必要になるからな。はい、小鳥遊お勉強問題!空気を吸うことで下がる膜は?」

優日「油膜」

真樹「幕の内弁当」

福太郎「幕張」

鈴猫「横隔膜かな?」

駒狸「横隔膜ですね。」

悠「処じ…」

ともき「黙れ」
スパァン!
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