ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/21/夜)ー

悠「寒い」

ともき「そうだな。冷えてきてるな。」

悠「これはもう女の子を抱きしめるしかない!」

マリア「お熊さん、呼びましょうか?」

悠「死ぬほど嫌だけど仮に100万歩譲って女と認めたとしても、女の「子」ではない!」

福太郎「いやいやな上に、100万歩も譲るんやな。」

恋「パッと聞いただけじゃとアホみたいな言い方じゃが嫌と言う気持ちは伝わるの」

マリア「まぁ、私もお熊さんが女と認めるのはきついですけどもお世話になってますし、そこは譲歩しています。あと、怒らせると怖いですし、触らぬ神に祟りなしですよ。」

悠「おれは何も触ってないのになぜか罵倒、殴る蹴る、エルニーニョだぞ」

ともき「ひとつおかしいの混ざってるぞ」

恋「エルニーニョってなんじゃ」

福太郎「熱帯太平洋で見られる気候変動現象やね」

真樹「ラザーニァ現象っていうのもなかった?」

悠「ラニーニャ現象な。」

マリア「悠さんは何もしてないつもりでも、相手はイラついてるんですよきっと。」

悠「カルシウム不足だな」

ともき「自分に原因があるとはぜったいに認めないんだ」

悠「おれに原因など……ない!」

福太郎「いいきった」

真樹「そういうところじゃないかなぁ。」

悠「なにをいってるこういう所がおれのいいところだろ。」

マリア「はっ?」

悠「あっ?」

マリア「女の子にすごんで恥ずかしくないんですか!」

悠「いや、別に」

マリア「……」

悠「アルゼンチンバック…」

マリア「悠さんはいいところがいっぱいありますねぇー。」

恋「手のひらを返しおった」

マリア「処世術ですよ。か弱いメスガキが生きていくためには大事なことです。」

ともき「自分のことをメスガキいうなよ」

悠「そうだぞ。もしこの世界が薄い本の世界だったら今ごろお前は汚いオヤジに種付けプレスされてるところだ。」

マリア「よかったー。薄い本の世界じゃなくて」

ともき「何を言っとるんだお前らは」

福太郎「他にはどんな世界線があるん?」

悠「エロMMDの世界だったら次の瞬間には闇の深そうな下品な踊りを踊らされてたする。」

福太郎「なるほどなぁ。」

恋「アホか」

悠「アホじゃないエロだ!」

福太郎「魂のシャウト」

ともき「魂がシャットアウトしたらいいのに。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!呼吸により空気中から体に取り入れる気体は?」

マリア「呼吸を止めて一秒」

真樹「あなた真剣な目をしたから」

悠「緑色に光ぁーる」

福太郎「タッチからのキャッツアイ」

恋「意味が分からん」

ともき「酸素」
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