ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/20/夜)ー

悠「崇は鍋なら何鍋が好き?」

崇「……水炊きだ」

悠「氷室さんは?」

氷室「煮込みラーメンは鍋に入ります?」

悠「Ok牧場」

氷室「なら、それですね。私、ラーメン好きですから。」

崇「そういえばお前は飯に誘う時は大抵ラーメンだな」

氷室「そういう崇はオムライスばかりですけどね。」

真樹「イケメン二人とワラメンが談話してる」

福太郎「ワラメン?」

真樹「笑える顔」

鈴猫「笑える顔!?」

優日「はっはっはっ!」

鈴猫「それに爆笑!?」

優日「鈴猫さんも笑ってください。にこーっと」

鈴猫「に、にこっ」

優日「いいね、いいですねぇ。」

真樹「両手でピースも」

鈴猫「ぴ、ピース」

優日「恥じらいハニカミダブルピース、ゲットだぜ」
カシャカシャカシャカシャカシャ

福太郎「鬼連射」

鈴猫「やめてっ!!」

優日「これ、引き伸ばして大きなタペストリーにしてくれない?」

真樹「いいよ。」

鈴猫「しなくていいから!それに軽く請け負わないで!!」

悠「新刊1部とタペストリー(大)ください」

福太郎「即売会かな?」

優日「鈴猫さんオンリーイベント」

鈴猫「ないから!」

崇「ところでさっきの質問は何だ?」

悠「にゃ?」

崇「鍋がどうのこうのの話だ」

悠「特に意味はないよ。世間話だ。」

崇「……」

悠「なんで世間話したら睨まれるんですかねぇ」

優日「顔が気に食わないんじゃないかな」

悠「ん?どういう意味だ?」
がしっ、ぐぐっ!
優日「やーめーろーよー!頭皮をひっぱるなー!」

ともき「帽子な」

優日「頭皮」

福太郎「譲らないという頑なな意思」

鈴猫「やめたげようよ。」

悠「じゃあ、代わりに鈴猫の腹を揉みます」

鈴猫「はい?!」

優日「そんれなら私が揉むし!」

鈴猫「なんで?!」

氷室「大人気ですね。」

鈴猫「そういうんじゃないから!」

悠「ちなみにおれのマイブームは常世鍋だ」

崇「別に聞いちゃいない」

悠「聞いてよ。もっと悠君の話を聞いてよ!!」

ともき「お前の話をまともに聞いてたら年が明ける」

悠「聞き入ってるってことだな」

ともき「こいつは……」

氷室「上手い言い回しですね。」

崇「詭弁だな」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!筋肉と骨格を結び付けている組織を?」

優日「黒の組織!」

真樹「悪の組織」

福太郎「組織犯罪対策課」

氷室「組織液」

崇「……」

ともき「腱」
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