ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/12/夜)ー

悠「デッデデデデッ」

吉音「カーン!」

悠「デデデッー!」

真桜「……」

ともき「なんの一座だ」

真桜「真桜をアホ二人の仲間に組み込むななの」

福太郎「悠の膝に吉音ちゃんが乗って、その吉音ちゃんが真桜ちゃんを抱っこしとるし」

真樹「一団かな?」

マリア「ロマサガのボスとかで居そう」

悠「大回転にやきごて、ぶちかましと……」

ともき「アラケスだろソレ」

真桜「ひとりでやってろなの。」

吉音「私は真桜ちゃんと二人!」

真桜「テメーも離せなの」

真樹「っていうか、なんで膝に乗せてるの?」

悠「寒いからだよ。それ以上の説明を求めるなら数時間では済まないが……語ってよろしいかな?」

真樹「よろしくないよ」

福太郎「端的に語って」

悠「女の子、あっかい、やわらかい」

ともき「ただのスケベ心丸出しってことだろ」

悠「はい」

マリア「はいじゃないがな。」

悠「しかし、寒い。これはコタツゲートを開放しないと風邪をひいてしまう」

真桜「馬鹿は風邪ひかないなの」

悠「つまり、おれは風邪をひいちゃう」

マリア「は?」

悠「あ?」

福太郎「マジレスしたら、コタツ出したらコタツで寝るやろから余計風邪ひくんちゃうかなぁ。」

悠「コタツで寝ても風邪はひかない、現におれはひいたことない」

ともき「あんに馬鹿だと認めてるんだよなぁ」

真桜「別に出すのはいいなの。ただ、そこから出てこなくなるのが問題だと言ってるなの。」

吉音「でも、コタツでぬくぬくするのは気持ちいいよね。」

悠「もっと気持ちいいこともできるぞ」

ともき「低温火傷してしまえ」

悠「低温火傷って柔らかく聞こえるけど結局は火傷だからな」

マリア「局部やけど?」

悠「ゾッとするわ!!」

吉音「あ、コタツっていえば最近お店とかでもデーブルがコタツになってるところあるよね。お店でも掘りごたつ作ろうよ!」

悠「いいな!」

真樹「さらっと言ってるけど結構な大工事だよね。」

ともき「っていうか、あの店の間取りで掘りごたつにしたらどれだけ狭くなるんだ。」

悠「じゃあ、おれの部屋を掘りごたつにするか」

マリア「お金あるんですか?」

悠「掘りごたつはなしだな。」

吉音「ええっ!?」

真桜「アホなの」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!吸収されたブドウ糖は肝臓で何という物質で蓄えられるか?」

マリア「那須高原」

真樹「お肌にはコラーゲン」

福太郎「ヤゲンナンコツ」

吉音「ゲンコツ!!」

ともき「グリコーゲン」

真桜「バカばっかなの」
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