ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(10/2/夜)ー

悠「おれ、チキン南蛮すげー好きなんだよね。」

ともき「……そうか」

悠「うん」

真樹「で?」

悠「なにが?」

鈴猫「いや、チキン南蛮が好きで、それで?」

悠「それだけ」

鈴猫「それだけ!?」

マリア「ときどきですけど、悠さんは分けわからないタイミングで分けわからないこと言いますよね。」

悠「それはつまり……知的意味深キャラと言いたいんだな」

真樹「物は言いようってやつかな?」

ともき「とりあえずそういう意味じゃないからな」

悠「でも、チキン南蛮おいしいよな?」

福太郎「うん、美味し。ココアはバンホーテンのものを使ったのかな?」

悠「ブラウニとか(作ったこと)ないです」

鈴猫「あれ、今何か会話とんだ?」

マリア「飛んでませんよ」

ともき「あの二人だけが理解してる謎会話を始めただけです」

悠「わからんぞ、もしかしたら時間が消し飛んだのかもしれない」

マリア「それはつまり?」

悠「『キングクリムゾン』の能力では、この世の時間は消し飛び……そして全ての人間はこの時間の中で動いた足跡を覚えていないッ!『空の雲は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!』……『消えた炎は、消えた瞬間を炎自身さえも認識しない!』『結果』だけだ!この世には『結果』だけが残る!」

ともき「やかましい」

悠「でも、ディアボロそしてキングクリムゾンといえばこれだから。」

マリア「誰もやれとは言ってませんけどね」

悠「魂が……望んでいるんだ」

ともき「お前だけのな」

悠「にへへ」

マリア「なにわろてんねん」

福太郎「チキン南蛮もええけど、これからはオデンとかやろ」

鈴猫「ああ、オデンいいね。」

悠「オーディン?」

ともき「オデン」

悠「オーディン」

ともき「斬鉄剣で切られてしまえ」

悠「無双オロチのオーディンは槍だ。ちなみに特殊技はザ・ワールド」

マリア「まさか……時を」

悠「おれが時を止めた」

福太郎「自分の周囲だけ?それとも範囲系」

悠「フィールド全域」

福太郎「はい?」

悠「フィールド全域。オンライン通信で使ってくれたらこっちの周囲の敵まで停止するし、当然停止した相手を殴れるし移動もできる。さらに時間停止技のコスパが軽いから連打も余裕。」

鈴猫「強すぎない?」

悠「オーディンだからね。まぁ、おれは張春華様が居るから関係ないけど(白目)。はい、小鳥遊お勉強問題!小腸に見られるブドウ糖、アミノ酸、グリセリン、脂肪酸を吸収する突起物は?」

マリア「剥ぎ取り素材」

福太郎「素材いうか部分的には食材?」

真樹「モツ的な意味で」

鈴猫「うぷっ…」

ともき「柔毛」
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