ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】7

ーラスタ・ラヴ(9/24/夜)ー

悠「団子、団子、団子。」

ともき「中秋の名月だからか」

悠「いいや、肉団子」

ともき「なんでだよ」

優日「私はいっこうにかまわん!!」

福太郎「烈海王…」

悠「足とか食われてぶった切られるぞ」

優日「そこは悠に譲るよ」

悠「そんな権利はいらぬ。」

ゆえ「だんごとにくだんごをようきゅうする……!」

ゆうな「オラオラ、ゆえさんが要求してるんやぞー!」

ともき「なんか要求されてるぞ」

悠「角砂糖で3個でとりあえず帰って待っててくれ」

ゆえ「かりかりかりかりかり……」

ゆうな「今回はこんくらいで勘弁したらー。帰ったらしっかり団子作るんやぞー。」

ともき「なんなんだ」

優日「甘いの3個欲しかったんじゃないかな」

真樹「っていうか、なんで角砂糖なんて持ってんの?」

悠「糖分が欲しくなるときあるだろ」

ともき「あったとしても角砂糖を常備はしない」

優日「氷砂糖か鼈甲飴だよね。」

ともき「それはそれで渋いな」

悠「ちなみに普通のフルーツキャンディもあるぞ。食べるか?」
ざらざら

真樹「どれだけ持ってんの」

悠「ゲーセンで乱獲したんだ。」

ともき「だったらさっき角砂糖じゃなくて飴やれよ」

悠「……あ」

福太郎「まさかの素」

悠「ほらほら、お食べお食べ」
スッ
寅「……」

悠「……」

寅「ガリッ、ボリッ」

悠「やだ、メチャクチャ怖い」

左近「寅さん、飴は噛まない方がいいですぜ」

優日「噛むのは最後の楽しみだね」

真樹「え?」

優日「確実に噛み潰せるサイズになったらパキンッといくの楽しくない?」

真樹「ごめん、ちょっとわからないや。」

悠「おれはなんか知らんがよく呑み込んで自分で驚く」

ともき「のどに詰まったら死ぬぞ」

寅「死ね」

悠「死ぬぞからの死ね」

優日「きれいなコンボだね」

真樹「普通にスルーしたけど、なんで飴を飲み込むの?」

悠「いや、なんかこう……ひゅっと」

福太郎「吸引力の変わらないただひとつの?」

悠「誰がダイソンやねん」

寅「ゴミとして吸われる側だけどな」

悠「あぁん!?」

寅「あ?」

悠「泣くぞ?いいのか?大の男の本気のがん泣きみせてやろうか?」

ともき「やめんかい」

優日「すごいいたたまれない気持ちになりそう」

真樹「でも、喜ぶ人もいそうだよね。」

ともき「稲葉とかな」

悠「あいつが何を求めてるのかほんとにわからん時がある。はい、小鳥遊お勉強問題!食べ物を体に吸収される分子レベルまで分解する働きを?」

優日「解剖用水溶液」

福太郎「アシッドブレス」

真樹「硫酸のたまった落とし穴」

左近「エイリアンの血液」

ともき「消化」
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