ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(9/19/夜)ー

悠「あ、凄いこと思いついた。」

ともき「そうか。じゃあ、胸に秘めたままにしとけ」

悠「なんでやねーん」

ともき「どうせくだらないことだろ?」

悠「わかんないぞ?すっげぇやっベ―ことかもしれないし」

マリア「ヤベェ時点でダメじゃないですか?」

真樹「確かに」

悠「じゃあ、楽しいことかもしれない。」

ともき「かもしれないってことは楽しいことって断言できないわけだよな?」

悠「……ハハッ」

ともき「笑って誤魔化すな!」

福太郎「まぁ、聞いたげよや」

マリア「福太郎さんは悠さんの発言に寛大過ぎません?」

福太郎「そかな?」

悠「おれが言うのもなんだけど、福ちゃんは相当おれにアマアマやでー。」

ともき「分かってるならお前甘えるなよ」

悠「ハハッ」

ともき「だから笑って誤魔化すな!」

氷室「悠さんの周りはいつも賑やかですね。」

崇「バカがひとりで騒いでるだけだろ」

悠「なんだろう。向こうで馬鹿にされてる気がする。」

マリア「そもそもキングに褒められることってあるんですか?」

悠「……………………ないな。」

ともき「すっごい考えたな」

崇「俺は評価できる部分は評価してやってるつもりだが?」

悠「どーですかねぇー」

真樹「そういう態度取ってたら褒められるもんも褒められはしないよね」

悠「バカ野郎。おれがこういう対応してやらないとアイツはイエスマンだらけになるだろ。」

崇「余計な世話だ」

氷室「ふふっ、まぁいいじゃないですか。悠さんのいう事も一理ありますし」

悠「ほーれ」

崇「……」

マリア「そのうち本気で頬骨砕かれそうですね。」

悠「ゾッとするからやめろ」

福太郎「砕けたことないんやけど、やっぱ痛いん?」

悠「いや、実はそんなに痛くない。」

ともき「は?」

悠「痛みだけなら指とかそこら辺の骨が折れた方が痛い。ただ、喋れなくなってる場合が多かったり手術が必要だったりする」

氷室「外科手術によりチタンプレートで骨を固定してりですね。顎が砕けた場合は口の中からメスを入れ、顔の肉をべろりとめくり上げて骨にチタンプレートを固定する手術をする場合もあります」

真樹「うげぇ…」

福太郎「なんか顎が痛ぁなってきた。」

氷室「ちなみに崇は顎を砕くのが得意ですから何人その手で病院送りにしたかわかりませんね。」

崇「昔の話だ。今の俺なら骨を砕かなくとも意識だけ刈り取れる」

悠「逆を言えば砕くのも余裕ってことだよな。」

崇「痛みを教えてやる必要な場合もあるだろ。お前みたいにな」

悠「痛いのは嫌いです。はい、小鳥遊お勉強問題!札幌の西にある港湾都市は?」

マリア「モルタル」

真樹「タルタルソース」

福太郎「イシュタール」

氷室「小樽ですね」

崇「いったことないな」

ともき「あ、そうなんですか」
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