ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(9/11/夜)ー

悠「今日は普通に暑いぐらいだったな」

真桜「曇れなの」

ともき「容赦のないひと言」

福太郎「幼女の願いは届くんかな?」

優日「届いたから明日の予報が雲雨なのかな。」

真桜「雨はいらんなの」

真樹「細かい指定はあるっぽいね。」

悠「正確にいうと寒くなれってことだろ?」

真桜「そうなの。」

優日「おら、気温はとっとと寒くなるんだよ!」

ともき「どういう立場のなんなんだお前は」

優日「わからないけど、とりあえず真桜ちゃんとかには媚びを売っとく方がいいと思ってるから」

福太郎「長いものに巻かれる感じやな」

悠「だとしても寒くなるのはおれが辛い」

真樹「なら別にいいじゃん」

悠「あぁん?」

駒狸「急に寒くなってしまうと体調を崩しやすくなってしまいますしね。」

ともき「悠の場合は体調が崩れてるぐらいが静かでいいのかもしれないけど」

悠「おれが体調崩すような病気になってるってことはそこら中でパンデミックになってると思うぞ」

優日「この病原菌!」

真樹「ばっちぃ」

悠「よーし、テメーら後で尻をスパンキングだ!」

ともき「アホか」

駒狸「風邪を引かないようにこの時期はうがい手洗いが大事ですね。」

福太郎「せやねー。」

真桜「全身に冷水のシャワーもいいなの」

福太郎「いやー、そりゃきついっすわ。」

悠「せめて温かいシャワーだろ」

真桜「冷水の方が引き締まる感じがするなの。」

優日「真桜ちゃんのどこを引き締める必要があるのでしょうか?」

真桜「心構えなの」

悠「覚悟はいいか?おれはできてる。」

ともき「なんの覚悟だよ」

悠「秋の夜長にクソ映画を見る覚悟」

ともき「そんな覚悟捨ててしまえ!」

駒狸「夜更かししすぎもいけませんよ?」

悠「はぁーい」

真樹「きしょい」

優日「でも、クソ映画見てたら夜更かしどころかすぐに寝ちゃうんじゃない?」

福太郎「促される睡眠」

真桜「夢見は悪そうなの。」

悠「ヤマタの鮫に襲われる夢とか見たらどうしよう」

駒狸「それはサメなんでしょうか…」

悠「ファイブヘッドシャークからさらに頭部が増えるだけのことですから」

ともき「普通は増えないんだよなぁ」

悠「じゃあ、鮫映画(鮫があんまりでない)でどうよ?」

ともき「それはもう鮫である必要ねぇからな」

悠「ふふ、そこが鮫映画の恐ろしいところなんですよ。はい、小鳥遊お勉強問題!東北日本と西南日本の境目とされる地帯は?」

優日「フォークシンガー」

真樹「フォックスハンド」

福太郎「フォー」

真桜「フォッサマグナなの」

駒狸「真桜ちゃんさんは流石ですね。」
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