ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(9/5/夜)ー

悠「暑いっしゅ!」

ともき「台風一過でこんな晴れ晴れするとはなぁ。」

悠「ある晴れた日のこと?」

ともき「ハレバレ愉快とは言ってない」

優日「ダイヤモンド愉快?」

ともき「いってねぇ」

悠「愉快痛快怪物君」

ともき「……よし、わかった続けろよ。続けてみろよ。」

悠「ゆ、愉快な森の湖畔の影から」

ともき「それは静かな森だろバカ野郎」

真樹「愉快な森ってなんか怖くない?」

優日「多分、葉っぱでラリってるんだよ。」

福太郎「そりゃ愉快なんやろうなぁ。」

悠「薬が切れた後は不愉快だろうな。」

ともき「そんなんレベルじゃないだろ」

悠「それより台風すごかったね」

鈴猫「急に話が変わった!?」

優日「駐車場の車がひっくり返っちゃってたよ。いやー、アレって保険効くのかな?」

悠「ケースバイケースだが効く。ただ、一部の場合と全損の場合で大きく違ってくる。ただ、ゲリラ豪雨とか台風は対象でも地震は対処外になる場合もある」

ともき「へぇ、そうなのか。」

優日「ほーん」

真樹「わー、興味なさそう」

悠「聞いた本人がこれってどうなん?」

優日「そんなマジレスが欲しいんじゃないんだよ」

悠「リンゴをどこで買ったか 聞いて一緒に買いに行って欲しいのか?」

ともき「何の話だ」

福太郎「ふたりエッチやっけ?」

真樹「どゆこと!?」

悠「おれも分からん。でも、女ってそうなんだろ?」

優日「私だったらリンゴの数を聞いてどこで買ったなんて聞かれたら殴るけど、鈴猫さんはどうですか?」

鈴猫「え?えーと、二人でいるんならいっしょに食べたらいいんじゃない?」

優日「これができる女の答えやぞ!ひれ伏せ!」

悠「土下座でいいかな?」

鈴猫「しなくていいから!」

福太郎「鈴猫ちゃんはきっと優しさで人を救うんやろね。」

真樹「あれが本物の慈愛なんだね。」

鈴猫「やめて、なんかすごい恥ずかしいから!」

ともき「っていうか、何の話だコレ」

悠「台風」

ともき「絶対に違うだろ」

悠「じゃあちょっといいかな」

ともき「なんだよ」

悠「ちょっと唇が切れていたいんだよ。」

ともき「リップでも塗っとけバカ野郎」

悠「おれ、リップ効きにくいんだよなぁ。なんか良い手はないかな?」

優日「ハチミツとか塗れば効くんじゃない?ハチミツ成分リップってあるし」

悠「ベッタベタしそうだな」

真樹「お風呂上りにマッサージしてたっぷりの乳液パック」

悠「だまれ女子力」

鈴猫「えぇっ?!」

福太郎「なに今のおもろいやん」

悠「へへっ、はい、小鳥遊お勉強問題!千島列島から日本の東まで北から南へ流れる海流は?」

優日「戦闘潮流」

悠「その誇り高き血統!」

福太郎「ジョセフ・ジョースター」

真樹「ジョジョ好きだねぇ」

悠「一日一ジョジョが日課さ」

鈴猫「どんな日課!?」

ともき「親潮(千島海流)」
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