ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(9/1/夜)ー

悠「8がつ32にちめ」

ともき「しつこい」

悠「すまん」

真樹「素直に謝った」

悠「おれはいつだって素直だよ。自分に」

福太郎「我を通しとるって意味かな?」

悠「Exactly」

マリア「そういえば秋といえば」

悠「夏」

ともき「秋だってんだろ」

真樹「続けてどうぞ」

マリア「秋といえばハロウィンですね。」

悠「そればっかりか!」

マリア「他に何があります?」

悠「…………いわし雲」

ともき「考えたうえで出した答えがいわし雲って」

摩耶「秋の雲っちゃ雲だけどね。」

金剛「……秋の雲なのか?」

悠「巻積雲は秋の雲だな。」

福太郎「そういえばうろこ、いわし、さば雲はどれも秋の季語やんな。」

金剛「へー」

悠「雲といえば……ウェザー・リポート」

ともき「ホントになんでもジョジョを引っ張りだそうとするよな」

悠「引き出しが豊富なんですわ。」

ともき「違うだろ」

悠「引き出しじゃなくて押入れ?」

ともき「なんの話をしてんだ」

摩耶「雲の話だったよね。」

マリア「ドラえもんのび太の」

悠「バイオハザード」

真樹「雲の王国は!?」

悠「おれの中ではのびハザが先行してしまった。ダイバーダウンだ」

摩耶「それ、潜行。」

悠「ダイバーダウンのスタンド超好き」

マリア「悠さんの場合は嫌いなスタンドを言った方が早くないですか?」

悠「嫌いなスタンドなど皆無!」

福太郎「大好きか好きしかないパターンやね。」

摩耶「両さんかな?」

悠「ハロウィンよりなんか最強とか言われる台風のが今は気になるよな。」

真樹「21号だっけ?」

福太郎「来週の4.5日がピークやっけ?」

摩耶「前回の20号が拍子抜けだったから本気出してきたのかな」

金剛「余計なことを…」

悠「金剛、とりあえず台風を横にやってくんない?」

金剛「どうしろってんだ」

悠「筋肉反射(マッスルカウンター)で弾く感じで」

金剛「……」
ガシッ
悠「ちょっと待ってそんな急に抱きしめられても」

金剛「筋肉爆発(マッスルボム)」
ドグッン!
悠「ぐぇほっ゛!」

摩耶「命は投げ捨てるものではない」

真樹「何が起こったの?」

摩耶「筋肉の膨張で押し潰したんだよ。」

福太郎「あれって抱きしめる意味有るん?」

摩耶「抱きしめるっていうか腕でロックして逃げ場を無くしてる感じだね。全面筋にはじき飛ばされて剛腕にぶち当たって跳ね返って、また全面筋にぶつかるの繰り返しが起きるから一瞬で全身に痛みが襲い掛かるんだよ。」

マリア「お得なシステムですね」

ともき「違うだろ」

悠「あばばばっ。がはっ、た、小鳥遊お勉強問題!熊本県を流れる日本三大急流の一つは?」

マリア「オールフィクション」

摩耶「『僕は悪くない』」

真樹「なんだっけ?」

金剛「俺は知らん」

ともき「球磨川」
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