ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/29/夜)ー

悠「寝ぼけてると人間ほんとに変なことするよな」

ともき「なんかあったのか?」

悠「昨日の深夜にふと目が覚めたんだわ。まぁ、喉が渇いてたからなんかのもうと一階まで降りてコップにお茶を注いで、シンクに流してコップ洗って部屋まで帰ってきた」

福太郎「飲むという現象を置き去りにしたんやね。」

悠「恐らくキングクリムゾンで吹き飛ばされた。」

マリア「それは寝ぼけじゃなくて本気のボケじゃないですか?」

悠「違う。キングクリムゾンの仕業!」

真樹「寝ぼけっていう自業自得から、いわれのないキングクリムゾンへの風評被害」

悠「ボスは悪い奴だから今さら風評もなにもない。」

福太郎「でも、ディアボロさん人気やん?」

悠「基本的にジョジョのラスボス枠は人気高いからな。永遠の絶頂だ。」

マリア「でも、ボケですよね?」

悠「NONONONONO」

マリア「キングクリムゾンに擦り付けずにボケと認めれば、命だけは助けてやる」

悠「ボ…ボケと認めれば…ボケだと認めれば…ほ…ほんとに…ぼくの『命』…は…助けてくれるのか?」

マリア「ああ~約束するよ~~っやつの『ボケた』という事実と引き換えのギブアンドテイクだ認めろよ…早く認めろ!」

悠「だが断る」

マリア「ナニッ!」

悠「この小鳥遊悠が最も好きな事のひとつは 自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ…」」

ともき「長い」

福太郎「んっ、寝ぼけていうかボケることってあるよな。リモコン手に持ってリモコン探してしもたり」

悠「眼鏡を頭にかけて眼鏡探したり」

ともき「コントか?」

真樹「結局、部屋に戻ってどうしたの?」

悠「自分の奇行に気付いて大笑いして目が覚めたからもう一回降りて一杯やったよ」

福太郎「喉は結局潤ってないわけやもんな」

マリア「もう自分で奇行っていってますね。」

悠「ついでにおれの笑い声で目が覚めたゆうがテレビもつけずになに笑ってんだコイツみたいな目で見てきたよ。」

真樹「踏んだり蹴ったりだね」

悠「まぁ、慣れてるさ」

ともき「まぁ、なんもないのに近くで大笑いしてたらそうなるわな。」

福太郎「うちのお仙は夜はやたら笑っとるときあるで」

悠「ゾンゾンしてるな」

福太郎「キョンシーや」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!四国地方の高知から徳島にかけて流れる、日本三大暴れ川の一つで四国三郎とも呼ばれる川は?」

マリア「吉野家!」

福太郎「義家」

真樹「家!」

悠「川だってんだろ」

ともき「吉野川」
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