ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/28/夜)ー

悠「Ωってあるじゃん」

ともき「オメガ…か?」

悠「そう。Ωってこの表記だと乳首みたいだよな」

ともき「は?」

悠「ω表記だとプリケツみたいだよな」

ともき「何言ってんだお前。……何言ってんだお前。」

悠「真顔で二回も言われた」

真樹「そりゃそうだ」

福太郎「ところで悠、なんか手に刺さってない?」

悠「鍼だ」

優日「鍼だとして刺さったままっておかしいよね。」

悠「だって婆ちゃんが抜いてくれないんだろもん」

水仙「ババァいうんじゃないさね!」

悠「もはやそれ持ちネタ?」

水仙「そろそろ口も塞ごうか」
ピッ
悠「やめて!首より上に鍼を向けないで!」

優日「子供じゃないんだから注射ぐらいでビビらないの」

悠「何も注入しねぇし!何より特殊な医療行為以外で首もとに鍼とか刺さねぇし!」

真樹「なんかまともなこと言ってる」

福太郎「そらまぁ……顔近くに突起物は怖いやろ」

駒狸「おばあちゃん、やめてあげてよ。それに、そろそろ鍼もとってあげて。」

水仙「しかたないねぇ。アンタ、雷果に感謝しな」

悠「愛でるように感謝する。」

水仙「……」
ザクッ!
悠「いってぇぇっ!シンプルにいてぇぇぇっ!」

優日「額に刺さったね。」

真樹「壺云々じゃなくて物理的な攻撃手段として刺したね。」

駒狸「おばあちゃん!」

水仙「手が滑ったんだよ」

悠「手が滑って正確にひとの額をシューターできるもんなんですかねぇっ。」
タラッ

ともき「血でてるぞ」

悠「そら、針で突られたら血も出るわ」

優日「針でよかったね。槍だったら脳味噌まででてたよ?」

悠「そんなことになってたまるか。」

真樹「日頃から頭は固い固い言ってるし平気でしょ。」

悠「角度がうまいことずれれば貫かれずに滑るかもしれんが、一点に力がかかる場合は普通はぶち抜かれる。」

優日「第六感が目覚めるかも」

水仙「穿頭かい?」

悠「やらないぞ」

福太郎「もしかしたらりんねセンセも第六感に目覚めとるんかも」

悠「あの人が目覚めてるのは第六感じゃなくて死の眠りからだから」

真樹「その人、なんにでも応用が効くね。」

ともき「応用っていうのかな?」

悠「死人ジョークはホントずるい。はい、小鳥遊お勉強問題!高知県西部に流れる四国地方で一番長い川は?」

福太郎「キャシー塚本」

真樹「誰?」

悠「四万十川料理学校の先生やろがい!」

ともき「もう答えいったな」

優日「キャシー塚本のコントはお腹よじれる」

水仙「あんたらよく知ってんねぇ…」

悠「傑作コント集のレンタル開始しているぜ。」
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