ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/24/夜)ー

悠「めちゃめちゃ晴れたやないかーい」

ともき「確かに晴れたな。」

福太郎「台風が過ぎ去ったら晴れってなかなかの様式美やな」

鈴猫「でも、暑かったよね…」

駒狸「多少風はあったんですけどね。。」

優日「鈴猫さんはお胸の谷間とかにお汗がたまっちゃいますか?」

ともき「なんだその言い方」

悠「その汗を飲み干したい」

優日「泥水でも飲んでろ」

駒狸「どっちも汗も泥水も衛生的によくありませんよ。」

悠「セクハラはおいといてマジレスするとしたら汗取りパットとか挟んどけばいいんじゃないか?」

鈴猫「えーと……挟んでます」

悠「ちょっと待って今ビール頼むから」

ともき「なんでだよ」

悠「その挟まったパットを見ながら一杯やるからに決まってんだろ!!」

ともき「決まってるかバカ野郎!」

優日「私もする。お酒がぐびぐびすすんでしまうぜぃっ!」

ともき「やらんでいい。」

福太郎「気持ちはわかる」

真樹「わかるんだ。」

福太郎「男やからね。」

悠「福ちゃん、そいつも男だ」

真樹「男の「娘」!」

悠「あ、なんか指がかゆい」
ポリポリ

駒狸「蚊に刺されましたか?」

悠「いや、なんだろ。普通にかゆい。」

真樹「煮えたぎった湯に指つけたらいいのに。」

優日「煮沸消毒だね。」

悠「そんなことしたら指が火傷しちゃうだろ!」

優日「クソワロタ」

悠「殴りてぇ」

鈴猫「落ち着いて」

悠「じゃあ、落ち着くために鈴猫、ここに座って」

鈴猫「なんで?」

悠「いいから、はい、座る。」

鈴猫「……」

悠「で、おれが膝に頭を乗せる。ふー…」

ともき「ふー、じゃないだろ。」

悠「落ち着くわぁ。癒されるわぁ。」

福太郎「せやろね」

優日「鈴猫さん、はいこれ」

鈴猫「なに?」

優日「細長い棒。耳に突っこんでかき回してください。」

悠「それ確実に死ぬ奴」

真樹「脳味噌攪拌してまともになるかも。」

悠「よりひどくなる可能性も考慮すべき!」

ともき「今が酷いって自覚はあるのか」

悠「うるせー!なにをされてもここはおれのパワースポットだ!譲らんぞ!」

鈴猫「パワースポットではないよ?!」

悠「じゃあ、天国に一番近い膝」

真樹「蹴りあげられて昇天的な意味?」

悠「んふふ、ちょっと面白いじゃん。」

ともき「とりあえず起きろよ」

優日「次は私だね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!日本で一番流域面積の広い川は?」

優日「中間管理録トネガワ!」

真樹「カイジ…だっけ?」

福太郎「限定ジャンケン好きやわ」

鈴猫「ええと、なんだっけあのカード出し合うゲーム」

駒狸「Eカードですね。」

ともき「利根川」
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