ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/22/夜)ー

悠「カッパ太巻きアリだと思うんだ。」

ともき「は?」

悠「カッパ太巻き」

吉音「あのね、キュウリをまるまる一本使って巻きずしにするの!」

ともき「……ああ、だからカッパ「太」巻きか」

想「食べごたえはありそうですよね。」

真樹「新手の精進料理かな?」

悠「福ちゃんどう思う?」

福太郎「んー……普通に白飯、味付けのり、キュウリの漬物で食べたらあかんのかな?」

悠「これが天才か…」

福太郎「ちゃうよ」

吉音「お味噌汁も欲しくなる!」

優日「あと卵焼き」

吉音「焼き鮭!」

優日「納豆!!」

吉音「梅干し!」

ともき「朝ごはんかっ!」

想「しっかりとした朝ごはんメニューですね。」

悠「おれは朝はアイスブラックコーヒーいっぱいでいいなぁ。」

想「さすがに何か軽いものでも食べた方がいいですよ?」

悠「じゃあ、想さんを食べますか。」

ともき「何言ってんだお前」

悠「食べたいものを言ってんだよ!!」

ともき「食べもんじゃねぇだろ!!」

吉音「わたしは?」

悠「食べちゃうぞー」

吉音「やーん」

ともき「家でやれ」

優日「こに悠の髪の毛あるんだけど、よく効く藁人形とかないですか?」

福太郎「呪いのメリーさん人形やったらあるんやけどなぁ。」

悠「呪いの恋人形だったらうちにもあるぞ」

ともき「呪いじゃないだろ。」

悠「そういえば話は変わるんだが昨日クラスに一人は居る奴の話したじゃん。あれとは違うんだけど何か知らんが学校で禁止されてたことってあったよな。」

福太郎「買い食いとか」

優日「私はガンガンしてました!今でもやってます!!」

ともき「だろうな。」

真樹「僕はスカート履いていったらダメっていわれた」

悠「男だからな」

真樹「でも、次の日にはOkになったよ。」

ともき「ルールすら捻じ曲げる…」

想「そういえばシャープペンなどは禁止されていましたね。」

福太郎「あとバトエンもアウトやったな。」

吉音「ばとえん?」

悠「バトル鉛筆」

吉音「なにそれ?」

悠「えー……マジか、知らないか。」

想「私も存じませんね。」

優日「サイコロ鉛筆のゲーム盤みたいな感じかな。六角柱の鉛筆にモンスターと文字が描かれてて転がして出た文章の行動で対戦相手と戦うゲーム」

悠「文章っていってもミスと○○ポイントダメージとかだけどな。」

福太郎「単純やけど子供ン時はめっちゃ楽しかってんよな。」

吉音「面白そう!」

真樹「そりゃまぁ学校では禁止になるね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!日本の最北端の島は?」

優日「ペスカトーレ!」

真樹「ミートローフ」

吉音「おいしそう!」

福太郎「パブロフの犬」

想「択捉島ですね。」
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