ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/17/夜)ー

悠「クソ映画で大事なことってなんだろうな。」

ともき「クソ映画って自体で大事でも何でもないだろ」

悠「いや、例えば鮫映画だけど全部通して2回しか出ないとか」

福太郎「なにそれ、鮫映画の貴重な鮫の登場シーンみたいやん。」

ともき「それはもう鮫映画でなくていいだろ…」

悠「鮫が出るから鮫映画なんだよ!分かれよ!」

ともき「普通にイラッとした。」

真樹「ハリセン、棍棒、睡眠誘導装置、トンカチ」

優日「キリとライター」

悠「最後のはやめろ」

ともき「最後の以外はいいのか」

悠「……良くはないな。そうだわ、よくないわよ!」

優日「なんでおねぇ言葉になってんの」

悠「しらないわよ!」

ともき「いや、戻せよ」

福太郎「怒ると口調変わる人っておるよな。」

優日「テンヤデーバーローチキショーメ」

ともき「それは色々と違う」

優日「テリヤキバーガーローストチキンって聞こえた」

悠「自分でいった言葉を空耳する新しいパーンだな」

ともき「どんなパターンだ。」

悠「だから新しいパターンだといってるじゃないか。」

ともき「……」
グッ

福太郎「静かに握られる拳」

悠「鉄壁の陣!」
バッ!

弩躬「跳弾」
ガィン、ガィン、ズドッ!
悠「痛い!なんかケツに刺さった!」

鳳「あらあら、どこを狙ってるの?」

弩躬「いや、跳弾なんで狙ってはないっすけど……ケツに当たるとか最悪の気分です。」

悠「おい、コラ!なにすんじゃい!」

弩躬「どれほど鉄壁なのか試してみたくなった」

鳳「でもよかったじゃない。」

悠「はいぃ?」

鳳「お尻は鉄壁はじゃないって理解できて」

悠「なるほど一理ある」

ともき「あるのか?」

福太郎「さぁ、ちょっとパンピーの俺にはわからんわ。」

優日「っていうか、悠はお尻が弱点かなんかなんじゃないの?よく蹴られてるし」

真樹「ゆー君はお尻が弱い、と」

悠「おい、誤解を招く言い方してんなよ。尻が弱いのは強気な女だと相場が決まってんだからな」

ともき「なんの相場だ」

悠「薄い本業界の」

真樹「だったら強気な男でも該当したっていいでしょ。そうでしょう!!」

悠「いいや、そんなことはないね!だったら弩躬だって尻が弱いことになるんだぞ!」

弩躬「よし、殺そう」
ズドンッ!
バッ!ズドッ!
悠「あぶねぇっ!」

福太郎「なんか突き刺さっとるんやけど何撃ったん?アレ」

鳳「ただの釘よ。ただあの子の弾きで発射された釘か鉄板とかも貫けるぐらいの威力はあるから当たったら刺さるわよ。」

優日「釘打ち機いらないですね。」

ともき「そんな軽い話じゃないんだよなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!領海は海岸から何海里まで?」

優日「一海里」

真樹「二海里」

福太郎「三海里」

鳳「四海里」

弩躬「五海里」

悠「一ずつ増やしていくのやめなっせ。」

ともき「十二海里」
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