ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/11/夜)ー

悠「祝ってください」

ともき「……は?」

悠「祝ってください」

ともき「誰を」

悠「おれを」

ともき「なんで」

悠「世界樹の迷宮Xのラスボス倒したから」

ともき「……おめでとう」

悠「やったぜぇぇ!」

マリア「うわ、びっくりした。」

真樹「突然大声出すよね。」

悠「ドヤ顔ダブルピース!」

神姫「はぁ……悠」

悠「アッハイ、ナンデショウカ?」

神姫「……」
スッ、グッ

悠「でたー、パーとグーの選択!」

稲葉「グーでお願いするわ」

神姫「ふんっ!」
ゴッ!
悠「んぎゃっ!」

稲葉「グーはこうなるのねぇー。」

ともき「分かっててやったよな。」

悠「顔の真ん中がものすごく痛い…。」
ダラダラ

真樹「トマトケチャップ出てるよ。」

悠「鼻血だよ!」

ともき「とりあえず顔ふけ」

福太郎「そんでラスボス強かった?」

悠「強かったけど全滅寸前から倒せた。多分、パターンを読めてたら圧倒できたと思う。」

ともき「強かったのに圧倒できるのか?」

悠「できるはず。だって、実際こっちのパーティーを三人やられて二人瀕死にまで追いやられたけど立て直して倒せたわけだからな」

稲葉「最終パーティは?」

福太郎「おれ(ヒロ:ペリ)、駒狸さん(リパ:ファ)、吉音(ブシ:ソド)、ゆう(ガン:シノ)ゆうな(プリ:パラ)。基本戦術でおれと吉音とゆうが火力担当で、駒狸さんが弱体入れてゆうなで強化入れる戦法でいったんだが初ターンは攻撃強化→防御弱体→ドライブ→兜割が刺さったんだが、そこで全体攻撃+スタンやられてゆうが落ちた。」

神姫「ブシが落ちてないのにガンはおちたの?」

悠「吉音には盾持たせといたから持った。でも、瀕死だわな。それで次のターンゆうを蘇生させつつ兜割入れて攻撃弱体入れたんだが、それがトリガーだったっぽくてなんかラスボスが溜めに入って次のターンに全体高威力攻撃ゆうなと駒狸さん以外落ちた。」

福太郎「そっからよう立て直せたな。」

悠「おれも、ああこれは負けたわと思って行動パターンギリギリまで探ろうとしてたんだけど、こっから駒狸さんが足縛り入れるわゆうなが全然落ちないわ、強化と回復で駒狸さんを守るわ、そっから駒狸さんが蘇生成功させるわで最終的にゆう以外全員生きかえってトドメにもう一回縛り入れてねじふせれた。」

真樹「駒狸さんヤバいね。」

稲葉「ただゆうは最後まで寝てたのね。」

悠「ボスまではめちゃめちゃ火力貢献から本来は縛りで大活躍だったんだけどな。」

優日「サボり癖が出ちゃったんだね。」

悠「困るよなぁ。でも、とりあえず表全クリしたから祝ってよ。」

稲葉「お祝いにもう一発グーもらっとく?」

悠「それは(いら)ないです。はい、小鳥遊お勉強問題!越後と呼ばれていた都道府県は?」

マリア「鬼の型」

福太郎「つまり鬼型?」

真樹「おにがた?」

稲葉「おにぃーがた」

神姫「新潟」

悠「おにぃーがたが何かエロい」

ともき「何言ってんだお前」
61/100ページ
スキ