ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/10/夜)ー

悠「ふむ。これはヤバいな」

優日「悠の性欲?」

悠「ヤバくない!むしろ健全である!」

恋「それはない。」

ともき「絶対にない。」

悠「アリアリアリアリアリーヴェルチ!」
びょーん!
恋「いひゃい!ほほをひっふぁるふぁ!」

悠「はい、次はともきな」

ともき「チッ!」

優日「舌打ちの拒絶」

悠「チュッ」

福太郎「舌打ちの拒絶に対するリップ音返し」

ともき「すこぶる気分が悪い」

悠「「すこぶる」って漢字で書けるか?」

ともき「は?」

優日「えーと……皮になんだっけ?」

福太郎「「頗」やね。」

真樹「へー、そういう字を書くんだ」

悠「へー」

ともき「おい、なんでお前も感心してる」

悠「いや、おれも度忘れしてたから。」

優日「若年性アルツハイマー」

悠「殴るぞ」

優日「ちょっと待って剣山探してくる」

悠「わざわざ剣山を構えたってそこめがけて殴ったりせんからな」

真樹「でも、芸人の性で?」

悠「やっぱり殴っちゃう!わけねぇだろ!」

福太郎「芸人でも剣山を殴ったりはせーへんしな。」

優日「殴るなら、そのあとプラスになるものを殴ろうよ」

ともき「殴ってプラスになるものってなんだよ。」

福太郎「コインが出るブロックとかかな」

悠「でもあの?な箱たまにキノコとか出てくるじゃん。おれ、キノコはそんな好きじゃないし」

真樹「花も出てくるよ。羽とかも」

悠「歴代で最強と言われる羽は出てきたら嬉しいな。」

恋「そもそもそんな箱どこにある。」

悠「幸運を呼ぶってふれこみなんだからもってこいよ。」

恋「無茶を言うな!」

悠「じゃあー、座敷童子っ娘はなにができるんですかねぇー!掃除婦としても最近サボり気味だよなぁー?あぁーん?」
ググッ
恋「頬を!押すな!」

優日「座敷童っていえば壁とか天井とか走ったりお赤飯とぜんざいをかぱかぱ無表情で食べ続けたりだよね。」

恋「どこが座敷童子じゃ!」

悠「座敷童子だな。」

福太郎「座敷童ちゃんやなぁ。」

恋「はぁ?!」

真樹「ちなみに何に出てくる座敷童?」

福太郎「鬼灯の冷徹」

悠「でも、あの座敷童子ちゃん達はガチでマジの座敷童子ちゃんだからな。住みつかれても出ていかれたら家が滅びる。」

恋「恋もガチでマジの座敷童子なんじゃがなぁー!」
ググッ!
ググッ!
悠「……」

恋「押し返すな!」

悠「ガリッ!」

恋「ぎゃぁ!」

真樹「頬を突かれても押し返している」

優日「面の皮が厚いからね悠は」

ともき「座布団一枚やりたい」

福太郎「というか噛んだなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!尾張と呼ばれた地域があった都道府県は?」

優日「英知」

真樹「愛・地球博」

福太郎「大地の怒り」

ともき「愛知」

恋「このっこのっ!」
ゲシゲシッ
悠「足も齧ってやろうか!」
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