ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/9/夜)ー

悠「台風の影響か今日は曇ってたな」

ともき「暑さもかなりマシだったしな。」

福太郎「そんでも暑いんは暑いんよな」

悠「夏って怖えー。こんなんじゃ薄着の女の子増えちゃうよ。やったぜぇぇ!」

ともき「情緒不安定かっ!」

マリア「欲望の権化ですね。」

悠「照れるぜ」

マリア「褒めてますん」

真樹「どっち?」

悠「ほらおれのこともっと褒めてどうぞ」

摩耶「エライエライ、エロいエライ」

悠「ほっほっほー!」

福太郎「巧みにエロいが混ぜられとったな」

悠「むしろ、それが最大の褒めだと受け取った」

金剛「受け取るなよ…」

悠「でもエロいっていうのはそれだけ精力的ってことじゃん?」

ともき「度が過ぎたらいいってもんじゃない」

悠「……じゃあ、百合の話でもしょっか。」

ともき「お前の話の飛び方はファールチップより酷いよな」

福太郎「んっ、まぁ、ちょっと続けてもらおや」

悠「テーマとしては……そうだ。会社の飲み会、そして飲み過ぎて朝目が覚めたらベッドで裸になってる自分、そして隣を見たら隣の部署の女の子。……これどうでしょう?」

金剛「酔っぱらって男が持ち帰ったてことか。」

悠「バッキャロー百合だってんだろ!!どっちもガールだよ!」

金剛「キレられたんだが」

摩耶「気持ち込めなくていいから形だけ謝っとくといいよ」

金剛「悪かったな」

悠「いいよぉー」

金剛「……なんだろ無性に殴りたくなった」

ともき「殴ってもいいと思います」

福太郎「せやけど、今のシチュはA評価あげたいわ。」

真樹「僕はB評価かな」

悠「舐めやがって!」

ともき「べつに舐めちゃいないだろ。」

マリア「まぁ気に入るシチュエーションは人それぞれですからね。お熊さんも可愛い系よりしっかりガッチリ系が好きだといってましたし。つまりは摩耶君系より金剛さん系」

悠「その情報はいらん。」

金剛「ゾッとした」

摩耶「夏だからちょうどいいね。」

金剛「ぜんぜんよくない!」

福太郎「肝試しにしてはハードやもんな」

悠「試す前に潰れちまうわ」

マリア「お熊さんを化け物か何かだと勘違いしてませんか?」

悠「違うのか」

マリア「違いますん!」

真樹「だからどっち?」

マリア「私の口からは何とも……ただ、すっぴんは見たくないです。」

悠「それは貞子の目より怖いな。はい、小鳥遊お勉強問題!加賀と呼ばれた地域があった都道府県は?」

真樹「加賀って名前は何かカッコいいよね。」

マリア「戦艦っぽいですね。」

摩耶「艦これかな?」

金剛「加賀っていえば地酒だな。良い水、良い米、良い麹」

ともき「石川」

悠「五右衛門」

ともき「うるせぇ」
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