ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/5/夜)ー

悠「ぬっ」

ともき「ぬ?」

吉音「ぬ、ぬ……ヌタっ!」

マリア「渋いですね。」

悠「いや、温い!!」

福太郎「そんな生易しい感じでもないけどね。暑いから熱いに移行しとるレベル。」

悠「ほっかほっか亭!」

ともき「それは弁当屋さんだ」

吉音「お弁当!」

悠「さっきおやつ食べたでしょ!」

吉音「悠、おやつとご飯はね……違うんだよ?」

悠「知ってるよ」

マリア「ならお弁当いりますよね。」

真樹「夕飯がお弁当ってなんかわびしくならない?」

悠「世間の人間の何割かを敵に回す発言だぞ。」

福太郎「弁当って楽なんよな。便利やし」

稲葉「わかるわぁ。」

福太郎「……稲葉ちゃん、さっきまでそこおった?」

稲葉「いましたわよ?クスクス」

悠「邪仙みたいに壁抜けしてんじゃないだろうな」

稲葉「出来たら使ってるわね。あと、キョンシーとか使役してないし」

悠「キョンシー欲しいなら福ちゃんに頼めばいい」

福太郎「んで、ラムさんに頼むと?多分やけど気軽に頼んだらめっちゃ怒られるで」

稲葉「もらうつもりはないけど怒られるようなことになったら悠が怒られるから大丈夫よ。」

悠「何が大丈夫なんだろうか?」

ともき「スケープゴートにするっていってんだろ。」

悠「おれは可愛い子羊だった!!」

真樹「沈黙の羊でしょ」

悠「誰がハンニバル・レクターやねん。脳味噌食ったろか!」

福太郎「レクター博士やん」

吉音「私はお肉が食べたいよ!」

悠「ほれ」
スッ

ともき「腕を出すな」

稲葉「齧っていいってことよ。」

吉音「ガブッ!」
悠「……」

福太郎「ご感想は?」

悠「甘噛みなんて事はなかった。しっかりと噛まれている!!」

真樹「やめときなよ。そんなの噛んでたら病気移されるよ?」

悠「移る病気なんかもってねぇわ!」

マリア「でも、悠さんは定期的にちゃんと性病の検査を受けといた方がいいですよ。絶対。」

悠「病気なんぞもってないし、そんなもんが移るような女と関係は持っていない!」

ともき「何て会話してんだよ…」

稲葉「でも、最近はそういうのもちゃんと検査受けた方がいいのよ?一見問題ないように見えても無精子症とかになっていることもあるから。」

マリア「悠さんは可能性有りますね。」

悠「ねぇよ!バリバリ特濃だわ!」

吉音「すっごいよ。」

ともき「言わんでいいから」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!伊予と呼ばれていた都道府県は?」

真樹「何だかんだで吉音ちゃんはゆっ君のこと好きだねー」

マリア「ほんと月とスッポンですよねー。」

稲葉「スッポンの血を直飲みしてるレベルで元気って意味では確かに悠はスッポンだわね。」

吉音「悠、褒められてる?」

福太郎「んー……せやなー」

悠「全部聞こえてんぞ!」

ともき「愛媛」
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