ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(8/2/夜)ー

悠「悪質タックルダメ絶対」

ともき「……は?」

悠「虫けらに悪質タックルされて死んでいくおれ……気分が悪い!」

真樹「暑さで頭が?」

稲葉「世界樹Xの話よ」

福太郎「んっ、今日が発売日やっね。」

マリア「それを踏まえて悠さんが言ったことを解読してみましょう」

ともき「できるか!」

稲葉「虫けらにっていうのは虫型のモンスターのことね」

福太郎「悪質タックルは敵の技でタックル的なんが飛んで来とるいう事やろ」

真樹「死んでいく俺っていうのは?」

ともき「そこはキャラクターを自分の名前にしてるってこと……じゃないか?」

マリア「まとめると虫型のタックルしてくるモンスターがやたら悠さんを狙ってボッコボコにしていると」

悠「正解だ。細かいこと言えばおれだけでなくゆうなと駒狸さんもやられた。」

マリア「最低ですね。そのモンスター万死に値します。ボソッ(悠さんはともかく)」

悠「だろ。だけど、おれがメイン火力やってるからおれが倒れてもダメなんだよ。あぁん?」
ググッ!
マリア「あらやだ、聞こえてましたか。もう事後耳!」

真樹「RPGなんでしょ?レベルあげればいいじゃん。」

悠「ヒロティック(難易度最大)でやってるからレベルなんて飾りだ。」

マリア「涙は?」

悠「飾りじゃないのよ涙はアッハーーン!」

マリア「悠さんは可愛いですね。」

悠「はい、アイアンクローもう一回な」
ググッ!

マリア「あっ、ああっ、マリアちゃんの頭蓋骨が、脳みそがー!」

真樹「なんでいきなり高難易度でやるんだろう。」

稲葉「マゾだからよ」

福太郎「熟練のボウケンジャーは地獄を見ながら進むんが仕事やからね。」

真樹「何それ怖い」

ともき「だとしても難易度落として少しはレベルあげたり装備整えたりすべきじゃないのか?」

悠「それが今回ヒロティックで始めると途中で難易度変えられないんだよな。」

ともき「なのに選んだと…」

悠「まぁ、セーブ作れるのは一つじゃないしまだ序盤だからやり直してもいいんだがな。まぁ、とりあえずパーティ変えてみるか。いったん、ゆうなと久秀と駒狸さんに外れてもらって吉音と弩躬とマリアを加入させるわ」

ともき「平然と人の名前使ってんのな」

稲葉「職でいわれないと大事なところが分からないんだけど」

悠「前衛がおれ(ヒーロー)、吉音(ブシドー)、ゆえ(パラディン)で後衛が弩躬(レンジャー)、マリア(ゾディアック)」

福太郎「ヒーローどないな感じなんか?」

悠「ざっとした感覚だけどもしかしたらパラ外してヒーロー二枚で攻撃型と防御型でイケるかもしれないぐらいに強い。最初はセルセタにしてたんだが雷神拳バ火力が出なくなってたからヒーローにしたんだ。」

福太郎「警戒と危機感知はレンジャーで補えるけどエンカウント避けがないんが気になるな」

悠「最悪レンジャーにブーストしてもらって逃げるって手段はあるんだがな。ただ、同時に警戒、危機、逃げを全部荷ってもらわんといかんのだよな。」

稲葉「これだとほぼ物理だからゾディアック外してメディックかミスティックの方がいいんじゃない?パラで受けられるのも限りあるし」

マリア「おぉっと、私がリストラされかけてる」

真樹「頑張って!」

悠「それでも三色はやっぱりいるだろ。」

福太郎「一番怖いんがパラ抜けて、ブシに貫通が当たって一緒にゾデが落ちることやね。物理火力と三色の二枚抜き。」

悠「それが一番怖いのは確かだ」

マリア「私と吉音さんがやられそうです!」

真樹「頑張って!!」

ともき「内容が濃すぎてついていけん。」

悠「ふー、はい、小鳥遊お勉強問題!紀伊と呼ばれていた都道府県は?」

マリア「春はあげぽよ」

真樹「冬は?」

マリア「さげぽよー」

福太郎「ひと昔のギャルっぽいな」

稲葉「ヤマンバメイクギャルって不滅よね。」

ともき「和歌山」
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