ｰラスタ･ラヴ(7/13/夜)ｰ

悠「13日の金曜日とかけましてご飯のおかずとときます」

ともき「そのこころは?」

悠「フライデー」

福太郎「……」
グッ
グッ
悠「……」

マリア「無言の握手」

チコ「座布団はあげられないけど私は結構好きですね。」

マリア「もっと気合入れてもらわないと座布団なんて夢のまた夢ですよ?」

悠「夢のまた夢カード」

ともき「なんだそれ」

福太郎「桃鉄やね」

摩耶「桃太郎伝説」

金剛「……電鉄じゃなかったか?」

悠「伝説はRPGだ。名作だぞ最終的にはろっかくゲーになるけど」

ともき「ろっかく……六角?」

マリア「バイオだったら大正義六角クランク先輩」

悠「六角じゃなくて鹿角でろっかくだ。効果は敵全体に物理会心ダメージというぶっ壊れわざ。」

摩耶「レベルをあげて物理で殴る」

福太郎「単純にして最高の戦術」

金剛「なるほどな」

悠「レベルを上げて物理で殴るだと長いから作戦コード金剛と呼ぼう」

金剛「……」
グッ、ググググッ↑
悠「おそらをとんでるみ痛い痛い痛い!浮いてる!ホントに浮いてるからっ!」

チコ「子供とかを抱きかかえるっていうのは見たことありますけど両肩を掴んで釣り上げるのは初めてみました…」

ともき「普通は見れるもんじゃない」

福太郎「すっげー…」

摩耶「百キロの肉の塊も金剛君ならひとりでつかみあげられます。」

マリア「お肉をブロックで買っても安心ですね!」

悠「誰が肉の塊じゃ!」

金剛「さて、どうしてやろうか」

悠「やさしくおろしてあげればいいと思うよ」

摩耶「叩きつけよう」

マリア「放り投げましょう」

チコ「味方がゼロ」

悠「みんなおれの事が大好きすぎてツンデレてるんだよ。」

ともき「そういうこと言って辛くならないか?」

悠「ぜんぜん」

摩耶「強い」

金剛「……」
ググッ↓
悠「アテンションプリーズ、下に下がりまーす」

金剛「反省する気ないだろ」

悠「後悔はしてないから」

ともき「己の行いを顧みろといってるんだ」

悠「おれは熱い魂で生きてるんだ。だから過去は置いてきた。」

ともき「ついていけねぇよお前の生きるスピードに」

チコ「そもそも過去を未来に持っていくってのがパラドックス起こしますよね」

悠「人は皆、運命という名の牢獄にとらわれているんだよ。」

マリア「全てを運命と諦めるんのなら人はなぜ涙を流すのでしょうね。」

福太郎「ええはなしやなぁ。」

悠「まとまったところで小鳥遊お勉強問題!北海道の県庁所在地は?」

ともき「なにひとつまとまってねぇよ」

マリア「カッポレ」

摩耶「殺法」

福太郎「しっぽく」

金剛「札幌じゃね?」

チコ「札幌ですね。」