ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(7/12/夜)ー

悠「後ろにいるアイツは誰だろう……だれだ!」

ともき「誰もいねぇよ」

悠「そうか。いる気がしたんだけど…」

マリア「ノイローゼかなんかですか?」

悠「そうかもしれない。」

ともき「悠がノイローゼになるとしたら人類はノイローゼで滅んでるだろ」

マリア「それもそうですね。」

悠「……もしかして、おれ今褒められてる?」

ともき「どうしてそうなった」

悠「ポジティブに捉えてみた」

マリア「ポジティブっていか、脳がポジってるっていうか…」

悠「性病は患っておらぬ!患ってはおらぬでござる!」

福太郎「武士?」

悠「バザールでござーる」

マリア「なんでしたっけそれ」

ともき「昔、そんなCMあったな」

悠「ちなみにバザールでござーるのゲームも発売されてたぞ。PCエンジンで」

福太郎「どんなゲーム?」

悠「誘導アクション……かな。あの、行動を指示してゴールまで導くやつ」

マリア「どこがそんなゲームだしたんですか」

悠「ゲームフリーク」

マリア「え?」

悠「ポケモンを開発したあのゲームフリークだよ」

マリア「……迷走してたんですね。」

悠「どのゲーム会社も10や20本ぐらい迷走したゲームを出すから」

ともき「10.20って……」

悠「実際はもっと多いかもしれないが数本出さないうちに潰れる会社だってあるからな」

福太郎「それは迷走ゲーいうかクソゲーっていうんちゃう?」

悠「四八(仮)リアルタイムアタックするって?」

福太郎「必要なもんを全部用意してくれたらするで……お仙が」

悠「キョンシーが!?いや、そうか死体だから苦痛もないか、脳も腐ってるし」

ともき「さらっと酷いこと言ってんな」

マリア「むしろ死んでいる分、詰まんねぇことさせんなって切れるかもしれませんよ」

福太郎「数リットルの血液で大抵のことはしてくれるで」

悠「血液で何でも言うことを聞いてくれるお仙ちゃん」

福太郎「せやなー」

マリア「せーやせーやせーやせーや、なっ!」

ともき「ホントそれ好きだな…」

悠「脳にこびりつくメロディだからな」

ともき「言い方」

マリア「油汚れのこびりつきは削ぎ落すのが一番ですね。」

悠「ザ・ハンドで」

福太郎「アカン、存在そのものが抉られる」

マリア「指先だけで表面をなぞるようにすれば綺麗に汚れだけえぐれませんかね?」

悠「機密動作Cのザ・ハンドにゃ無理だろ。はい、小鳥遊お勉強問題!クリミア戦争の講和条約は?」

マリア「パーティピーポー」

福太郎「リア充怖い」

ともき「パリ条約」
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