ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(7/6/夜)ー

ともき「ところで昨日は結局何が言いたかったんだ?」

悠「昨日?」

ともき「シリアルがどうのこうのいってただろ」

悠「ああ、いや大したことじゃ無いんだけどアレって最近種類多すぎない?」

優日「大麦とかココナッツとかドライフルーツとか種類は多くなってきたよね。」

福太郎「昔はコーンフレークぐらいしかなかったのに今はめちゃめちゃあるんよな。」

悠「チョコフレークとかチョコチップとかチョコ麦とか……ざっけんな!」

ともき「それは切れるところじゃないだろ。」

悠「ぷんぷんだよ!」

真樹「うげっ」

悠「その「うげっ」てなんだ!かわいいだろっ!」

優日「それはない。」

悠「にゃにおー!」

ともき「っていうか、言いたいことはそれだけだったのか?」

悠「そだよ」

ともき「まえから一回いおうと思ったんだけどな、それだけの話ならさっさと済ませろ!」

悠「いや、済ませたかったんだけどな。話すタイミングがなくなってたし」

真樹「タイミングがなくなってたっていうか脱線してるだけだよね?」

優日「悠はすぐに横道にそれるから」

悠「サブクエとか発生したら本筋よりそっちの消化にはしっちゃうんだよ。」

福太郎「期間限定クエとかあるもんな。」

悠「性格はまっすぐなんだけどな。」

ともき「ねじ曲がって一回転してんだろ」

悠「大回転!」

優日「アラケスか!アラケスだな!大回転の見切りおいてけ!大回転の見切りおいてけ、なぁ!」

悠「どこぞの妖怪首おいてけみたいにグィグィこられてる!!」

ともき「楽しそうだな…」

悠「雨降ってるからな」

真樹「降ってるっていうか豪雨ね」

福太郎「豪雨めっちゃ怖いわぁ」

優日「雨漏りとか?」

福太郎「いや、隣人が滑って転んで血肉になるとかやな。」

悠「流れる血、飛び散る肉片、散りばむ骨……どう、怖いでしょう?」

ともき「普通に怖いだろそれ」

福太郎「ええんやけどね。ちょっと掃除するんがアレなだけで」

悠「その惨状をええんやけどねってひと言で済ませられる福ちゃんの器のデカさ」

真樹「器がでかいのかどこかが壊れてるのか」

悠「コラッ!失敬なこと言うな!ボディスラムすんぞ!」

福太郎「ええんやで」

悠「福ちゃんがそういうなら……ボディスラムは軽めにしとくわ」

真樹「いや、やめてよ!」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ロシアが南下政策をしたい理由は何を求めてか?漢字3文字で」

優日「焼肉食!」

悠「定はどうした」

優日「焼いて食べちゃった」

福太郎「不凍液」

真樹「不登校」

ともき「不凍港」
25/100ページ
スキ