ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(7/5/夜)ー

悠「シリアルって食う?」

ともき「……え?」

悠「だからシリアルだよ。」

マリア「牛乳と混ぜて食べるアレですか?」

悠「そうそう。っか、他にどんなシリアルがあるんだ。」

マリア「ニンジンシリアルとか」

ともき「……もしかしてニンジンシリシリか?」

マリア「はい」

悠「はい、じゃないがな。そんなボケで笑いが取れるか!せめて悪を意味する悪魔かってぐらいいえ!」

ともき「意味が分からん」

鳳「べリアルね。悪魔ベリアル。」

悠「はい」

ともき「はい、じゃないがな。」

弩躬「っていうか、先生よくそんなもん知ってましたね。」

鳳「ふふふっ」

真樹「ちょっといいかな?」

悠「なんだ?シリアルで尻でも連想したのか?」

真樹「してないよっ!そうじゃなくて、あの胸って本物?」

悠「純度100パーセント生乳(なまちち)だ」

ともき「生乳(せいにゅう)みたいな言い方すんな」

鳳「うふふっ。ちゃんと本物よ。シリコンは一ミクロンも入ってないわ。」

真樹「ほへー、すごい!」

悠「だろぉ?」

弩躬「お前のそのドヤ顔は何だ。あと、態度が腹立つんだが」

悠「なんだと!」

マリア「弩躬さん」

悠「おう、マリアいってやれ。」

マリア「アレが悠さんいいところなんですよ。大目に見てあげてください。」

悠「え?」

マリア「え?」

悠「いや、そこは普通おれを蔑んで落とすところじゃないの?」

ともき「ちゃんとフォローしたらフォローしたで文句つけるってなんだよ」

悠「モノ足りないというか、ボケの味が薄いというか…」

弩躬「めんどくせぇ」

鳳「ふふっ可愛いじゃない」

弩躬「アレを可愛いって言えるのは先生だけですから」

悠「あと、揺光と光姫さんも多分おれのことを可愛いっていってくれるぞ」

マリア「お熊さんも言ってくれますよ」

悠「……」

マリア「お熊さんも言ってくれますよ!!」

悠「うるせぇっ!!」

真樹「小さいころは本当に可愛かったんだけどねぇ」

悠「そりゃ確かにショタ時代は無垢で可愛い美少年だったが」

ともき「ショタっていうな」

悠「っか、お前おれの昔のことなんて知らないだろ」

真樹「そうだね。」

マリア「私は悠さんに小さいころがあったのが信じられませんけどね」

悠「誘拐して性的暴行を働きたくなるくらいプリチーなショタだったわ!」

ともき「もう黙ってろ」

悠「はーい、小鳥遊お勉強問題!ロシアの南下政策を展開したアレクサンドル1世の弟でもあるロシア皇帝は?」

マリア「バイオハザード3の裏切り者」

真樹「ニコライだっけ?」

弩躬「ニコライ1世だよな?」

悠「間違ってるけど間違いじゃない微妙なボケはやめとけ」

ともき「お前が言うな」
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