ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(6/19/夜)ー

悠「雨じゃねぇか!」

ともき「天気予報通りだろ」

悠「ビックリだよね。」

ともき「いや、だから天気予報通りだっての」

悠「にゃー!」

ともき「酔ってんのか」

悠「素面です」

ともき「いや、それで素面なわけがない。薬キメてんだろ。」

マリア「薬なんて最低です。このドンファン!」

悠「誰が紀州のドンファンだ」

ともき「おい、やめろ。」

真樹「この一連の流れに淀みがない」

福太郎「ぜったいに妻やんな」

悠「だろうなぁ。」

鈴猫「そのニュースって四カ月ぐらいやってるよね。」

悠「山口メンバーより長いな」

マリア「あと今は地震とかですね。」

悠「地震もスゴイし、壁倒壊は酷いし、あたしいじけちゃうし」

ともき「最後のなんだ」

福太郎「クッキー☆」

真樹「クッキー?僕お菓子作りは得意だよ」

悠「おれを前にしてよくそんなことを言えるな。こちとらプロ級やぞ!!」

ともき「そういうならちゃんと毎日仕事しろ」

悠「にゃーん、にゃーん」
すりすり
ともき「すり寄るな!」

マリア「すり寄る淫獣」

福太郎「這いよる混沌より禍々しそうやね。」

真樹「粘液まみれの触手でうぞうぞしてそう」

悠「服だけ溶かすよ。鈴猫の」

鈴猫「えっ?!」

マリア「それは……けしからん、もっとやれ!」

鈴猫「もしもし?」

悠「もしもし、はいドッピオです」

鈴猫「誰?!」

悠「あぁ、ドッピオ、私の可愛いドッピオ」

マリア「ボス、気持ち悪いです。」

悠「なんだとっ!貴様ぁ!」

福太郎「スタンド?スタンドでる?」

悠「キング・クリムゾン』の能力では、この世の時間は消し飛び……そして全ての人間は、この時間の中で動いた足音を覚えていないッ!空の雲は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!消えた炎は、消えた瞬間を炎自身さえも認識しない!『結果』だけだ!!この世には『結果』だけ残る!!」

マリア「ボス、うるさいです」

悠「なんだとぉっ!」

ともき「同じこと言ってんじゃないよ」

悠「テンドンは基本」

マリア「私はカツ丼がいいです(半ギレ)」

ともき「なんでキレてんだよ」

福太郎「ハイカラ丼もええで」

真樹「ハイカラ丼って何?」

福太郎「ええと、たぬきうどんのどんぶり版やな」

真樹「たぬきうどん?きつねじゃなくて?」

悠「天かすが乗ってるのがたぬきうどんで、ハイカラ丼は天かすが乗ってるドンブリってことだ。はい、小鳥遊お勉強問題!ウィーン会議に参加したフランスの外相は?」

マリア「なに丼がすきですか?」

鈴猫「親子丼とかかな。ちょっと甘めの」

真樹「ローストビーフ丼とかサーロインステーキ丼とか」

福太郎「まえから気になっとるんやけどローストビーフって丼にあうん?なんやちょっとパンチ不足感があるんやけど」

ともき「タレーラン」
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