ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】6

ーラスタ・ラヴ(6/15/夜)ー

悠「あれから鈴猫ちゃんガチャを10回(3000円)ほど回したが……9お熊の1マリアっって詐欺じゃね?」

福太郎「ガチャってねろとるもんが絶対に出るとは限らんし」

悠「しかし、猫が0で熊が9は偏りっていうか悪意を感じる。しかも、いちいちピンナップ写真のポーズが違うのも殺意が湧く」
ズラーーっ

ともき「並べるのやめろよ」

悠「欲しいなら持っていっていいいよ」

ともき「いらない」

真樹「「い」が多い」

優日「そんなことより鈴猫ちゃんガチャについて詳しく」

悠「鈴猫のガチャだ。対魔忍鈴猫ちゃんとか姫騎士鈴猫ちゃんとかブルマ戦士鈴猫ちゃんとか」

鈴猫「ないから!」

優日「……なんでも言うことを聞いてくれる鈴猫ちゃんは?」

福太郎「アカネちゃんやったら」

悠「せやなー。」

ともき「なんかイラッとした」

悠「この写真の自信満々な面だろ?分かる」
ズィっ
ともき「いや、そうじゃない。っていうか、近づけるな」

真樹「ただ、何がすごいってめっちゃお洒落なところだよね。」

悠「お洒落が泣いている。」

ともき「お前言いたい放題だな。」

福太郎「せやけど、多いよな。そっち系の人でスタイリストとか」

悠「おれはこの前、商売オカマにあったけどな。アレに比べたらお熊さんは……まぁ…………マシかなぁ……。」

真樹「すっごく嫌そうな顔になってる」

悠「っか、お前もそっち側か」

真樹「なにがそっち側なのかわからないけど失礼なこと言われてる気がする。」

優日「でも、可愛い男の娘はセーフなんでしょ?」

悠「男の娘×ふたなり娘とかたまらんね。」

ともき「黙ってろよ」

悠「……」
スッー
ともき「だから写真を近づけるな!!」

福太郎「んで、どうするんその写真」

悠「封筒に入れて神社にでも持ってくよ」

鈴猫「心霊写真みたいになってる」

優日「鈴猫さんを写真にとったら女神写真ですね。」

鈴猫「違います」

優日「ハハッ、ご冗談を」

鈴猫「どういう対応?!」

悠「なんだったらおれを写真にとって宝物にしてもいいぞ」

優日「身体に悪そうだからいいや」

悠「誰が有害物質じゃい!」

ともき「写真で害が出るってそれもう有害物質じゃなくて呪いの写真だろ」

福太郎「白巳ちゃんの写真とかやったら普通に運気上がりそうやけどね。」

悠「あれは本物だからな。はい、小鳥遊お勉強問題!1815年3月~6月頃まで、フランスのナポレオンの帝政が一時的にしか続かなかったことを何と呼んだか?」

優日「三日坊主」

福太郎「三日月刀」

悠「カムシーンさん…」

真樹「誰さ」

ともき「百日天下」
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