ｰラスタ･ラヴ(6/12/夜)ｰ

悠「ぺぷしっ!」

真樹「に゛ぎゃっ!こっち向いてくしゃみしないでよ!」

マリア「今、コーラの話しました?」

悠「してねぇわ。」

真樹「とりあえず謝ってくれないかなっ!」

悠「ごめんちゃーい。」

真樹「……」

ともき「ほい、ハリセン」

真樹「でりゃー!」
ゴッ!
悠「ハリセンの持ち手の方で縦振りするのは正しい使い方ではない!」

マリア「でも、効果はありますからね。」

悠「そうだな……って、痛いわいっ!」

鈴猫「わっ!?」

マリア「悠さんが大声出すから鈴猫さんが驚いたじゃないですか。もっと叫んでどうぞ!」

ともき「止めろよ」

マリア「でも、身体がビクンッてしたとき揺れてたんですよ?もっと見たいじゃないですか!」

鈴猫「!?」

悠「よーし、頑張って大声出しまくるぞー!」

鈴猫「!!?」

崇「騒ぐな、発情期の猿かお前は」

悠「誰が猿やねん!」

真樹「発情期は否定しないんだ」

悠「世界中の生物で兎と人間は年中発情期なんだよ!」

ともき「だから何だよ」

悠「誇れ!」

ともき「やかましいわ」

崇「お前の場合は発情期じゃないな、病気だ」

悠「健康体ですぅ!!」

崇「はぁ…」

マリア「ため息が出ましたね。」

悠「偉そうにしてるんだから、ため息ぐらい出させたって問題ない。」

真樹「なんの問題がないんだろ」

マリア「自分の命がなくなっても問題ないって話じゃないですか?」

悠「問題しかない!おれの命は世界の宝だぞ!」

ともき「いってて恥ずかしくないか?」

悠「ぜんぜん」

ともき「そうか、強いな…」

崇「アホだろ」

悠「どう思う?」

鈴猫「わ、私に聞かれても」

悠「素直な意見をどうぞ。ほら、ほーら。」

鈴猫「え、えぇっ…」

ともき「困らせるな」

悠「ダメっすか。困らせちゃダメっすか?」

ともき「なんなんだそのキャラは」

悠「パーティーピーポー?」

真樹「キモい」

悠「ぶっ飛ばすぞ!」

ともき「落ちつけよ」

悠「お乳をつく」

ともき「いってねぇわ。」

崇「やっぱり病気だな」

悠「…どう思う?」

鈴猫「だからなんで私に聞くの?!」

悠「一番反応がいいからかな」

マリア「わかる。」

鈴猫「?!」

悠「というか、鈴猫をいじることでみんなが元気なる。だから、これはもう仕方ない。」

真樹「うーん……一理あるかな」

鈴猫「?!!」

ともき「お前らなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!1813年、ナポレオン軍がプロイセン,オーストリア,ロシアなどの連合軍に敗れた戦いは?」

マリア「鈴猫さんはホントに癒しですねぇ。」
ふりふり

真樹「だよねー。ホントに女の子女の子だよねぇー。」
ふりふり
鈴猫「あぅあぅ///」

悠「なにそれ、なにそれ、楽しそう!おれもやる!鈴猫の髪を一束だけつまんでふりふりすんのおれもやる!」

崇「やっぱりアホだな」

ともき「ライプチヒの戦」