ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(6/8/夜)ー

悠「蒸れるなぁ。」

崇「……」

氷室「本格的に梅雨になってますね。天気予報だと曇り雨、曇り晴れ、雨曇り、曇り雨らしいですよ。」

悠「落ち着きがない天気っぽいな」

崇「お前にそっくりだ」

悠「ちょっと何言ってるかわかんない」

崇「理解しようとしてないだけだろ」

悠「にゃーん」

崇「……」

悠「こっちを見ようともしない」

ともき「そのうち本気で殴られるぞ」

悠「死にたくないでござる。」

氷室「頭が千切れなければワンチャンありますよ」

悠「自分の頭抱えるのはきついなぁ。」

マリア「デュラハンかな?」

真樹「亜人ちゃんは語りたい」

悠「ちげーわ、白手袋とスペクターソード落とすモンスターだ」

福太郎「自分の頭を盾にするデュラハンはデュラハンとしてどうなんやろな。」

悠「まぁ、デュラハンシールドとか言う名目で頭ドロップしないだけマシかと」

真樹「ゆっくりかな?」

福太郎「んー……1.2週間に一回ぐらいの割合で俺ゆっくりを拾いよるわ。」

悠「ちがう、福ちゃんそれはガチの生首」

氷室「崇、生首を拾ったことはありますか?」

崇「あってたまるか」

ともき「ホラーだなぁ」

マリア「まさに季節感ですね!」

真樹「お化け屋敷とかに男女で入ってぇ~距離が縮まるっちゃうんだよねぇ~」

悠「でも、最近のお化け屋敷はけっこう怖いから実際はどっちかがどっちかを置いて逃げたり途中でガチ喧嘩に発展するパターンアリアリアリアリアリーーーヴェルチッだぞ。」

マリア「釣り橋効果はなかった?」

福太郎「お化け屋敷に一緒に入れる時点でカップルではあるんちゃうかな」

悠「暗がりでエロいことするために入るに決まってんじゃん」

ともき「……」
スパンッ!

真樹「……」
スパンッ!

悠「二発いかれた」

崇「お前はいつかしょうもないことで捕まるんだろうな」

悠「バカ言うな。おれはちゃんと許可取ってやるし、めっちゃ良くするし!」

ともき「そういう問題じゃねぇ」

マリア「痴漢は犯罪です」

悠「痴漢じゃなくて暗闇おさわりプレイです(憤慨)!」

ともき「憤慨じゃねぇわ!」

氷室「自宅の押し入れやクローゼットでやればいいのでは?」

悠「いやー、やっぱりドキドキ感が足りないかなって」

崇「アホが」

悠「アホにはアホの苦労があるんだよ。はい、小鳥遊お勉強問題!ティルジット条約でポーランド地方に建国された国は?」

マリア「スズネ皇国でしょうか」

福太郎「優しそうな国」

悠「やらしそう?」

ともき「……」
スパンッ!
悠「ハハッ」

真樹「笑ってる…」

氷室「ワルシャワ大公国ですね。」
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